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太田記念美術館で「新春浮世絵展」-初日の出・宝船描いた作品も

七福神を載せた宝船を大きく描いている「宝船」(歌川国芳・歌川国貞・溪斎英泉)

七福神を載せた宝船を大きく描いている「宝船」(歌川国芳・歌川国貞・溪斎英泉)

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 原宿「太田記念美術館」(渋谷区神宮前1、TEL 03-3403-0880)で1月3日から、「新春浮世絵展」が開催されている。

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 新しい年を迎えたこの時期に開催する同展。江戸時代の人たちも、元旦には海から昇る初日の出を見るために出掛け、子どもたちは羽根つきやたこ揚げして遊んだほか、初詣や寺社仏閣での行事なども催されたという。同展では、年の瀬から新年を迎えた江戸の町の様子などを、浮世絵を通して紹介する。

 展示するのは、諸大名にとって「重大な」年中行事であったという正月の江戸城への登城の様子を描いた「温故東の花 旧正月元旦 諸侯初登城の図」(橋本周延)や、眺望に優れ初日の出の名所として人気を集めたという洲崎を描いた「江戸名所 洲崎はつ日の出」、万歳や三味線を奏でながら市内を回る「鳥追い」と呼ばれる芸能民を描いた「富士三十六景 東京駿河町」(歌川広重)など。

 中でも見どころは、歌川国芳・歌川国貞・渓斎英泉の合作「宝船」。七福神を載せた宝船を大きく描いているほか、長寿を象徴する鶴やミノガメ、水平線から昇る太陽、富士山などを描いている。

 開館時間は10時30分~17時30分(入館は30分前まで)。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌火曜)。入館料は、一般=700円、大高生=500、中学生以下無料ほか。今月27日まで。

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