恵比寿東口にフレンチレストラン-「炭火」テーマに豪快メニュー提供

暖炉や絵画などを飾り、フランスの山小屋の雰囲気を出した店内

暖炉や絵画などを飾り、フランスの山小屋の雰囲気を出した店内

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 「unico(ウニコ)」などのインテリア事業や飲食事業を手掛けるミサワ(栃木県宇都宮市)は10月3日、恵比寿東口にフレンチレストラン「LE BISTRO(ル・ビストロ)」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-5789-8966)をオープンした。

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 同社は、1998年にウニコの1号店を代官山に開き、これまでに札幌から福岡まで全国13店舗を展開。その傍ら、2006年9月には外食事業に参入し、恵比寿・駒沢通り沿いにブラッセリー「ON HOA(オンホア)」(恵比寿1)を開店。昨年8月には中目黒にレストラン「BISTRO KHAMSA(ビストロ ハムサ)」(目黒区青葉台1)を手掛けた。

 飲食事業では毎回「ストーリー性」のあるコンセプトを発案。3号店となる同店では、コンセプトの「フランスの田舎町にある、夜な夜な村人たちがにぎやかに食事を楽しむ気の置けないビストロ」に沿い、内装やメニューを決めた。場所は「ZEST恵比寿」裏手のビル2階。

 フランスの山小屋をイメージした店内は、天井が凹凸になったユニークな造りで、壁面にはイミテーション(模造)の大きな扉を付けた。フランスから輸入した暖炉や絵画、雑貨なども飾る。店舗面積は35坪、席数は36席。

 メニューは、炭をテーマにしたフレンチ。フランスの3つ星レストランなどで約5年間修行を積んだ須藤亮祐シェフが腕を振るう。素材は、静岡県・朝霧高原の放牧豚「ルイビ豚」や鹿児島県の「さつま地鶏」、その日に収穫した栃木県産の有機野菜など。低温の炭火でじっくりと焼いた「ルイビ豚骨付きロース」(2,600円)や「鹿児島県井上農場産さつま地鶏」(2,400円)などの「豪快な」(須藤シェフ)メニューが中心で、「アルザス風 自家製ソーセージと豚バラのシュークルート」(2,200円)など、シェフ「オススメ」のスペシャリティメニューなどを提供する。

 アルコールは、フランスのリヨンから輸入した30~40種類のワインをメーンに提供する。客単価は6,000円で、ターゲットは20代後半~40代全般の男女。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~23時30分(日曜は22時30分)。

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