恵比寿に中華新店-ピューターズ、「文琳」元料理長と共同経営

カウンターやテーブル席を配置した店内の様子

カウンターやテーブル席を配置した店内の様子

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 恵比寿エリアを中心に「松玄」「焼肉チャンピオン」などの飲食店をドミナント展開するピューターズ(渋谷区恵比寿西1)は8月11日、恵比寿駅東口エリアに新業態の中華料理店「MASA’S KITCHEN 47」(恵比寿1、TEL 03-3473-0729)をオープンした。

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 同社と店を共同経営するのは、渋谷の中国家庭料理店「文琳(ぶんりん)」(神泉町)で総料理長を務めた鯰江真仁(なまずえ・まさひと)さん。鯰江さんの味に同社松下義晴社長がほれ込み、意気投合したことから、今回の出店が決まった。店名は、鯰江さんの名前と「支那(しな)=47」が由来。

 「ZEST恵比寿」裏手の新築ビルの地下1階に開いた店舗は、白を基調に壁や床にステンレスを用いたオープンキッチンを設置し、「スタイリッシュな空間」(鯰江さん)を目指した。「天然の大理石」(同)を使ったカウンターは「手を伸ばせばまな板が届くほど」キッチンとの距離が近いのが特徴。「女性ひとりでも入りやすい内装にした」という。席数はテーブル、個室、カウンターを含む40席。店舗面積は約36坪。

 メニューは、季節によって異なる7~8品をコースで提供する「おまかせコース」(7,850円~)をはじめ、キノコのような食感で知られるイネ科の高級食材「マコモ茸」を使った「台湾産マコモ茸のあっさり炒め」(1,800円)や手作りの「小龍包」(3個、600円)などの一品料理を約40種類提供する。デザートは「杏仁豆腐」(600円)、「マンゴープリン」(600円)など。

 ドリンクは、ビール(700円~)、焼酎(600円)、紹興酒(グラス、600円)やワインなどのアルコールに加え、「台湾の茶畑に直接買い付けにいった」(同)という「台湾茶」も提供する。客単価は5,000円~(コースメニュー注文時は1万円~)。

 営業時間は17時30分~23時30分。

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