スパイラルで、気鋭の若手アーティスト2人がグループ展

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ワコールアートセンターは8月30日より、スパイラル(南青山5、TEL 03-3498-1171)1階のスパイラルガーデンで、同社が手掛ける若手アーティスト支援のための作品展覧会シリーズ「art-life(アートライフ)vol.4」を開催する。同展では、東京藝術大学大学院を卒業後、「キリンコンテンポラリーアワード」(1997年)や、「トーキョーワンダーウォール」(2000年)など、数々の公募展で受賞経験のある岐阜県出身のアーティスト、大巻伸嗣さんと、セイルの付いた自動車や木を植えたボートなど、アート作品としての乗り物制作を手掛け、ソーラーカーのプロジェクトにも参加する京都出身の國府理さんが参加し、「アートで見つける、時間の楽園」をテーマに作品の展示・販売を行う。主な内容は、大巻さん=時間を表す線を白で等高線状に描いた鏡の床を、光を通す直径5~6メートルの円柱形の布で覆い、人が入ることができる巨大作品(展示)、アクリル板に修正液で描いたマルチプル作品(5,500円、限定100個、15cm×15cm)、國府さん=帆を付けた自転車など、等身大の自転車や自動車を使った乗り物5点、プロペラの付いたヘルメット2点(展示・販売)。また、オープン初日となる同30日には、大巻さんによるデジタルカメラを使ったワークショップも行う(定員15人、参加無料)。入場無料。9月8日まで。(写真=MUGEN-Field-/ 2004, Shinji OHMAKI Gallery K 企画展)
スパイラル

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