「CA4LA」のウィーブトシ、本社を移転-ファクトリーなど統合

「CA4LA」店舗の設計も手がける「LINE」がデザインした新ショールームの様子

「CA4LA」店舗の設計も手がける「LINE」がデザインした新ショールームの様子

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 帽子専門店「CA4LA」などを展開する帽子製造小売業のウィーブトシは10月15日、ファクトリー、ショールーム機能などを1拠点に集約し、本社を渋谷区神宮前1丁目に移転した。

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 ウィーブトシは1989年、上野・アメ横で創業。帽子小売販売業や輸入業に続き、1997年には、自社ブランド「CA4LA」で初のアンテナショップを渋谷・明治通り沿いに開業した。CA4LAはその後全国に店舗網を広げ、別業態の「test,」も含め現在日本国内に18店舗、ロンドンに1店舗を構える。

 本社は、名古屋や札幌、仙台など地方への出店が加速した1999年、1号店のある神宮前エリアに移転。プレス機能となるショールームとデザインチームのファクトリーはともに、本社事務所とは別に拠点を構えていたが、事業効率化を図るため、このほど拠点を1棟に統合した。

 新本社は、明治通り「H&M」の開発が進む旧フォレット跡地の真裏に開設。フロア構成は、地下1階=ショールーム、1階=オフィス・事務所、3階~4階=ファクトリー。ブランドの「顔」ともなる新ショールームのデザインは、CA4LA店舗の設計も手がけるインテリアデザイン事務所「LINE」の勝田さんが担当。ギターやドラムセット、ビリヤード台なども置いた「ロックで遊び心ある」(同社広報担当者)内装に仕上がった。

ウィーブトシ

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