紀ノ国屋跡地の限定ミュージアムで「ブルース・ウェバー」展

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映画配給会社のキネティック(中央区)は9月16日より約1ヶ月半、青山の旧紀ノ国屋跡地(北青山3)に期間限定のミュージアム「The True Store and Gallery」をオープンする。同ミュージアムは、アメリカ出身の国際的写真家でフィルム制作も手掛けるブルース・ウェバーさんが、自身の愛犬「トゥルー」に手紙を書くスタイルで制作した長編映画「トゥルーへの手紙」の、日本でのロードショー公開に併せて開設されるもので、主催のキネティックが同作品の配給を手掛ける。ミュージアムは、ユニットハウスメーカー大手=三協フロンティアによる天井高=2.5メートルのユニット型コンテナハウスで構成され、イデーのプロジェクト「スプートニク」が会場構成を担当する。会場では、ギャラリースペースやショップスペース、ミニシアターを設けるほか、両スペース間には芝生を敷いた中庭にドッグランを配したカフェを開設する。ギャラリースペースでは、写真展「FILMOGRAPHY and Branded Youth」を開催、ウェバーさんオリジナルプリントによる写真作品230点以上を展示する。内容は、2003年、ミラノのセレクトショップ「コルソ・コモ」ほかで開催した写真展の出品作品をはじめ、リバー・フェニックス、レオナルド・デカプリオ、ナタリー・ポートマン、ブラッド・ピットなど20年間に撮影したハリウッド・スターの写真など。ショップ「The True Store」では同作品のオリジナルグッズに加え、初期の初版写真集やウェバーさん自身がプロデュースする出版社「リトル・ベア・プレス」発行の写真集、オリジナルTシャツやポスターなどを販売するほか、ミニシアターで日本初公開のショートフィルム作品を上映する。入場料=1,000円。10月30日まで。(写真は完成イメージ)
キネティック

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