渋谷駅前付近を歩行者天国にして櫓(やぐら)を中心に盆踊りを繰り広げる「第7回渋谷盆踊り2026」が8月8日に開かれ、歌手のLiSAさんや伍代夏子さん、芸人・江頭2:50さんらゲスト陣も会場を盛り上げた。主催は渋谷道玄坂商店街振興組合。
2017(平成29)年から開催し、今年で7回目を迎える、通称「しぶぼん」。オープニング式典では例年通り、同組合の大西賢治理事長、長谷部健渋谷区長があいさつ。熊本地震の被災者への見舞いのコメントに続き、長谷部区長は「盆踊りは祖先に思いをはせるなど、いろいろな思いがある踊り。渋谷らしく、いろいろな人が交じり合いながら、大きな元気を日本中に、世界中に発信できたら」と開会を宣言した。
櫓は、SHIBUYA109渋谷店前の道玄坂下交差点に特設。文化村通りや道玄坂も歩行者天国にして射的などの縁日や、キッチンカーなども並んだ。少し風が吹く中、インバウンドを含む約6万7000人が、夏の風物詩を楽しんだ。インバウンド増加に伴い、盆踊りの振り付けをステージ上から英語で伝えるほか、外国語対応スタッフを配置するなどして、例年以上に国際色豊かな光景が広がった。
ステージにはゲストも登場。「来たぜ、来たぜ、渋谷! お前ら、声出せ!」とハイテンションで登場した江頭さんは持ち前のギャグも披露しつつ、ウェブCMキャラクターを務める栄養ドリンクゼリー「即攻元気」をアピール。オリジナルTシャツと商品を、ステージ前に集まった客のうち3人にプレゼントした。
映画「ミニオンズ&モンスターズ」で声優を務めるLiSAさんは、同作の公開を記念して作られた「ミニ音頭」を披露。ステージの向かいにある「TOHOシネマズ 渋谷」での鑑賞を呼びかけた。
盆踊りでは「渋谷音頭」や、区の基本構想のPR楽曲を基にした「夢見る渋谷音頭」など、渋谷にゆかりの楽曲をはじめ、「炭坑節」「大東京音頭」など定番の曲を流し、参加した連や来街者らが輪になって踊りを楽しんだ。最後のゲストとして登場した伍代夏子さんも歌声を披露し、最後は渋谷のために作られた「渋谷百年総踊り」で盆踊りを締めた。