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渋谷・道玄坂の複合施設「渋谷文化進化」全面営業開始 酒場・浴場・宿併設

道玄坂上の「渋谷文化進化」外観

道玄坂上の「渋谷文化進化」外観

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 渋谷・道玄坂上の複合施設「渋谷文化進化」(渋谷区道玄坂1)が11月8日、ランチ営業とホステルの営業を開始した。

飲食店のランチで提供するラーメンのイメージ

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 企業のオフィス移転支援など働く場を起点とした場づくりを手がけるヒトカラメディア(世田谷区)が事業主となり、コンテンツの企画・運営などを手がけ、同施設を運営するBAKERU(港区)と共に企画・プロデュースした同施設。飲食店やサウナ、簡易宿泊施設を併設する複合施設として10月15日にオープンした。

 場所は、道玄坂上交差点に位置するビルの1階~3階。1階は「酔う」がテーマの飲食店「渋谷文化進化RAMEN/TACHINOMI」。席数は、ランチ=33席(カウンター10席、テーブル6席、スタンディング10席、テラス7席)、ディナー=36席(同、同、同、同10席)。

 ランチはラーメン店として営業。横浜の煮干しラーメン店「ノ貫」創業者・佐藤義大さんが監修したラーメン(1,100円~)を1日50杯限定で提供するほか、唐揚げ定食(900円)、チキン南蛮定食(1,000円)などを提供。夜は「ネオタイプ」の居酒屋として、「和モダン風スタイル」の料理を提供。施設名を付ける「文化進化煮込み」や四川風マーボー豆腐(各980円)、厚切りベーコンのポテサラ(580円)、鶏の唐揚げ(580円)などをラインアップ。ドリンクは、生ビール(650円)、焼酎・日本酒、茶割り・サワー(各650円~)、渋谷区内限定の「渋生」(1,200円)をはじめとする日本各地のクラフトビール(800円~)など。

 「寝る」がテーマの2階には、男性専用の簡易宿泊施設「渋谷文化進化STAY」が入る。コンパクト・ドミトリータイプで、最大収容人数は10人。宿泊者用の洗面台やトイレ、鍵付きロッカーなどを用意するほか、最上階のサウナも利用できる。宿泊料は、平日=5,000円~、金曜・土曜・祝前日=6,500円~。支払いはキャッシュレスのみ。

 最上階が「整う」をテーマにした男性専用サウナ「渋谷文化進化SAUNA」。2022年に閉店した「カプセルホテル渋谷」のサウナ設備を一部継承する。最大収容人数は15人。シャンプーやトリートメント、ボディーソープ、洗顔、化粧水、ヘアワックスなどを備えるほか、歯ブラシ(100円)やバスタオル(250円)などの販売・レンタル品も用意。タトゥー・刺青が入っている人は同施設指定のタトゥーシール(300円)を貼ることで入浴できる。利用料は、60分=2,000円~120分=3,000円ほか。支払いはキャッシュレスのみ。

 営業時間は、1階=ランチ11時~15時、ディナー18時~23時(金曜・土曜・祝前日は翌3時まで)、2階=チェックイン13時、チェックアウト10時、3階=12時~翌9時。

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