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渋谷周辺「レコードマップ」、好評受け今年も 15店掲載、訪日外国人にも

店頭に設置されているレコードマップ(写真右真ん中)

店頭に設置されているレコードマップ(写真右真ん中)

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 渋谷エリアのレコード店を掲載した「レコードマップ2024」の配布が10月20日、始まった。

イラストのレコードマップ(マップ上部が渋谷エリア)

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 マップは、オーディオテクニカ(町田市)と、アナログレコード専門店「Face Records(フェイスレコード)」を展開するFTF(渋谷区松濤1)が企画。レコード文化の魅力を広める目的で昨秋、第1弾を制作・配布し、訪日外国人らの好評も受け掲載店での配布分は約2カ月でなくなったという。マップを上下に分け、渋谷と下北沢エリアのレコード店を紹介する。

 フリーペーパーの形態で、表面には店の位置を示したイラストのマップを掲載。裏面にはアナログレコードに詳しくない人でも読みやすいレコードの聴き方をつづり店ごとに載せた。FTFが運営する「Face Records」「General Record Store」をはじめ、掲載する15店で配布する。

 レコードマップを作った背景について、オーディオテクニカのブランドコミュニケーション課担当者は「世界的にレコードの再ブームが来ている中で、保存状態が良い日本の中古レコードや日本でしか販売していないレコードを、海外からわざわざ日本に買いに来るお客さまが増えている」とし、「国内外問わず楽しんでもらえるよう制作した」と続ける。

 1万部を発行し、今後レコードバーやカフェなどにも設置場所を増やす予定。発行を記念し、「レコードジャケットを探せ!」と題したキャンペーンを 11月30日まで開催。参加店の店頭に設置した、レコードジャケットをモチーフにしたイラストを撮影してSNSに投稿した応募者のうち30人にオーディオテクニカ製品やレコードマップグッズを進呈する。

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