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Bリーグ、新トップカテゴリーは「プレミア」に ドラフト導入なども

新リーグ構想の詳細を発表したBリーグの島田信二チェアマン(左から2番目)ら

新リーグ構想の詳細を発表したBリーグの島田信二チェアマン(左から2番目)ら

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 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)が7月27日、2026年にスタートする新リーグ構想の詳細を渋谷ストリームホール(渋谷区渋谷3)で発表した。

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 2016(平成28)年に開幕したBリーグは、現在B1とB2の2部制で運営している。2021年に新リーグ立ち上げの構想や、参入に際する基準などを発表していた。

 「B.革新」と命名し、「世界一型破りなライブスポーツエンタメ」の実現を目指す同構想。新たに発表した各カテゴリーは以下の通り、国際競争力の高い日本人選手が生まれる環境や世界水準の競技力・アリーナエンターテインメント、ビジネスのグローバル化を図る新B1=「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」、現在のB1と同等レベルの新B2=「B.LEAGUE ONE(Bワン)」、プロ水準ではあるが新規参入クラブなどで構成する「BLEAGUE NEXT(Bネクスト)」。「Bネクスト」は2030年ごろには「Bワン」と統合する考え。

 併せて、さまざまな制度の導入を検討していく。戦力の均衡や健全経営に向け全選手のサラリーキャップを設定するほか、Bプレミアではドラフトを実施。シーズンの優勝を決める決勝戦にもホーム&アウェー制も予定する。オンザコート(外国籍選手が同時にコートに立てる人数)も変更する考え。

 将来的な目標として、2028年度には総入場者数500万人、2030年度には日本国籍野外国籍など問わずBリーグを介してNBA選手5人輩出などを掲げる。

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