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カンロ、東急プラザ原宿「ハラカド」に直営店 情報発信拠点も

東急プラザ原宿「ハラカド」に出店する店舗のイメージ

東急プラザ原宿「ハラカド」に出店する店舗のイメージ

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 菓子・食品メーカー「カンロ」(新宿区)の直営店「ヒトツブカンロ」が2024年春、神宮前交差点に開業する複合施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」(渋谷区神宮前6)にオープンする。

情報発信拠点「KanroPOCKeTラボ」のイメージ

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 同社が2021年にオープンしたオウンドメディア「Kanro POCKeT(カンロポケット)」を体感できるリアルショップ。現在は東京駅に出店している。

 再開発に伴い3月に新宿ミロード店を閉店以降、新たな出店場所を探していたという。竹下通りに代表されるような若者カルチャー、渋谷に代表されるようなサブカルチャー、ハイブランドが並ぶ表参道という異なるカルチャー・ターゲットが集まる「日本の中でもトップエリア」と判断し出店を決めた。外国人旅行客の取り込みも図りグローバルへのブランディング強化も目指す。出店場所は1階で店舗面積は8.74坪。

 店舗では、価格設定などに制約のある一般流通とは異なる、「既存の枠にとらわれない」発想やテーマで開発しているカンロポケット・ヒトツブカンロ限定商品を販売する。商品は、「外はパリ、中はしっとり」した食感の「グミッツェル」、グミッツェルから派生したマシュマロ「mofuwa」、夜空をイメージした青色の丸いラムネと星型のラムネで、ラムネを詰める専用の瓶も用意する「ホシイリラムネ」、雑貨店「サルビア」とコラボレーションした商品などを展開予定。グミッツェルを1個から買えるようにしたり、小さなパッケージの商品を選んでボックスや袋詰めできるようにしたりするほか、同店限定商品の販売も予定する。

 クリエーターズマーケットフロアとなる3階には「KanroPOCKeT」と連動した情報発信拠点「KanroPOCKeTラボ」も開設。一般消費者に開発商品を試食する機会を提供するテストマーケティングやブランドの認知向上施策などのライブマーケティングを行っていく予定。顧客との直接の接点を活用して商品開発などにつなげていきたい考え。

 営業時間などは未発表。

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