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渋谷の公衆トイレを舞台にしたヴィム・ヴェンダー監督作品、カンヌ国際映画祭出品

昨年開かれた製作発表に参加した(左から)ヴィム・ヴェンダース監督と役所広司さん

昨年開かれた製作発表に参加した(左から)ヴィム・ヴェンダース監督と役所広司さん

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 渋谷区内の公衆トイレ舞台にしたヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)監督の「Perfect Days」が、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されることが明らかになった。

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 同作は、日本財団(港区)が展開する「THE TOKYO TOLET」を題材とした作品。同プロジェクトは、建築から16人が参画し、区内の公衆トイレ17カ所をデザイン・クリエーティブの力を活用し「誰もが快適に使用できる」ようにすることを目指す取り組み。2020年8月に着手し、今年3月に全箇所が完成した。参画したのは、安藤忠雄さんや伊東豊雄さん、片山正通さん、隈研吾さん、小林淳子さん、佐藤可士和さん、NIGOさん、マーク・ニューソンさん、藤本壮介さんほか。

 映画は、同プロジェクト発案者でファーストリテイリングの取締役である柳井康治さんとクリエーティブディレクターの高崎卓馬さんが、「好きな監督」であることや「東京への愛情」などを兼ねそろえていることから、ヴェンダース監督に直接依頼。「アートプロジェクト」と題し、「Perfect Days」を核に、撮影のプロセスでヴェンダースさんが撮影した写真を使った「フォトノベル(写真小説)」、ヴェンダースさんが作るインスタレーションの3作品を制作する予定となっている。

 「Perfect Days」は、トイレの清掃員を主人公にした作品で、役所広司さんが主演する。昨年開かれた制作発表で役所さんは「この映画を通して世界中のお客さんに日本という国を紹介していきたい」と話していた。

 劇場公開日などは未発表。

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