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渋谷ヒカリエ、レストランフロア初改装へ 「メゾンカイザー」新業態ダイニングなど8店

日本初上陸となるサンフランシスコの点心店「ダンプリングタイム 餃子時間」の店舗イメージ

日本初上陸となるサンフランシスコの点心店「ダンプリングタイム 餃子時間」の店舗イメージ

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 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)6・7階のカフェ&レストランフロアが1月22日、リニューアルする。

パンと料理を組み合わせて提供する「MAISON KAYSER Table」

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 6階「dining6」と7階「Table 7」の2フロアにカフェ&レストラン26店舗を展開している同施設。一部店舗の入れ替えはこれまでもしてきたが、空間を含めリニューアルするのは2012年のオープン以来初となる。

 「Again, Shibuya Hikarie!」をコンセプトに、一人でのランチや恋人、友人との利用など、ターゲットの「渋谷周辺で働く女性」のさまざまな食のシーンを想定した8店舗を誘致。両フロアの渋谷駅側を望める区画には、「日常の中のちょっとしたハレ感(小バレ)」を体験できる店舗を配置するという。

 6階には、米サンフランシスコに店舗を構える点心店「ダンプリングタイム 餃子(ギョーザ)時間」が日本初上陸。肉汁をストローで味わう約10センチの小籠包「キングダム(特大小龍包)」(918円)などを提供する。このほか、フルーツパーラー「果実園リーベル」、イタリアン「Trattoria Vomero il mare e monte(トラットリア ヴォメロ イル マーレ エ モンテ)」が出店する。

 7階には5店舗が新たに出店する。ダイニング「MAISON KAYSER Table」はパン店「メゾンカイザー」の新業態で、ランチには料理に合わせてビュッフェ形式でパン提供するほか、ディナーにはパンで作ったボウルに料理などを盛り付ける「ブレッドボウル」(1,580円)など、パンと料理を組み合わせて提供する。メキシコ料理をアレンジして提供する「モダンメキシカン マヤルス」も新ブランドで、5色のトルティーヤに好きな具材を選んで注文するタコスなどを提供予定。

 野菜料理店「やさい家めい」は、7種類の素材から取るだしを使う炊き込みご飯(1,501円~)など同店限定メニューも用意。ラーメン店「1/2PPUDO(ニブンノイップウドウ)」は、「『一風堂のニブンノイチ』」をテーマにラーメンは全て量少なめサイズで用意し、ギョーザなどのサイドメニューなどとの組み合わせを提案する。

 フロア空間は「Timeless Beauty(時代を超える美しい空間)」をデザインコンセプトに仕上げる。6階は「Pure Stories(大事な日に新しい物語を)」をテーマに、ピンクやグレー、ゴールドをあしらうほか、ピンクマーブルにカラーリングする「シュレッピィマネキン」を置く。7階は「Endless Party(みんなと過ごす大切な時間)」をテーマに、藍色をアクセントとして加え、岡山デニムの生地を使う家具を配置する。

 営業時間は、6階=11時~23時、7階=11時~23時30分(日曜は23時まで)。

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