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代官山に「イクメン」向け限定ラウンジ-雑誌「FQ JAPAN」がオープン

ラウンジ内には椅子を配置するほか「パパ向け」育児グッズなどを展示している

ラウンジ内には椅子を配置するほか「パパ向け」育児グッズなどを展示している

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 ラフェンテ代官山(渋谷区猿楽町)に8月1日、イクメン雑誌「FQ JAPAN」のコンセプトラウンジ「FQ JAPAN ラウンジ」がオープンした。運営は同誌を発行するアクセスインターナショナル(千駄ヶ谷4)。

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 今回「夏休みのパパのおでかけ・アウトドアスタイル」をテーマに夏季限定ラウンジとしてオープン。「イクメン」は昨年流行語にも選ばれた言葉だが、国内には「イクメン専門ショップ」はなく、グッズも夫婦共有のものはあっても「イクメン専用グッズ」はまだ少ないのが現状という。「イクメン雑誌」である同誌が「イクメンショップ」を立ち上げることで、「その求心力でパパの育児参加をより活性化させる」(同社「FQ JAPAN」編集部デスクの宇都直也さん)のが狙い。中心ターゲットは20代後半~30代の男性、未熟学児(0歳~6歳くらい)。

 ラウンジには2人用ベンチ2脚、椅子4脚の計8席を用意。同誌で掲載している「パパ向け」育児グッズを展示する。「湘南バイクスタイルZONE」では、カナダの「Chariot Carriers」のベビーカーとしても使えるほか自転車でもけん引できる「アウトドア派」のバイクトレーラー「Cheetah(チーター)や、ビーチスタイルを提案するコンセプトショップ「フィーリングス」のビーチクルーザーにチャイルドシートを取り付けた子ども乗せ自転車「パパクル」などを展示。

 「FQイクメンアドベンチャーグッズ」スペースでは、ドイツ生まれの働く自動車専用の乗用玩具メーカー「ローリートイズ」の油圧シャベルやキャタピラなども「精巧に」作られた「ジョンディアトラックローダー」「CATジュニアトラック」やベビートイやグッズを提案する「TOSHIMA」のフェラーリをペダルカーにした「ペダルカー F1ジュニア」などを展示。商品紹介POPで購入先を案内する。

 週末には親子で参加できるワークショップを展開。乗用玩具「ラングスエコポニー」の乗馬体験やロディを使ったヨガ教室、紙箱でカメラ作りなど。当日参加も可能だが、現在メールで参加予約を受け付けている。スケジュールはホームページで確認できる。

 「代官山はここ数年、育児ショップのオープンラッシュで、当誌だけでなく他の育児雑誌でも代官山特集を組むなど注目されている。(そこに)当誌のアンテナショップを作ることは、非常に良いPRができると思う。パパがより子育てに積極的に慣れる機会を作れれば」と宇都さん。「ベビーカー持ちのファミリーにとって代官山には休憩できるスペースがあまりないので、くつろぎついでにいろいろな商品を見ていただければ」とも

 営業時間は11時~20時。今月28日まで。

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