アメーバピグ、「ペプシネックス」とコラボ-企業商品と初の試み

「アメーバピグ」が炭酸飲料水「ペプシネックス」とコラボレーションしている。写真=「ペプシネックス」仕様の「106前」エリア

「アメーバピグ」が炭酸飲料水「ペプシネックス」とコラボレーションしている。写真=「ペプシネックス」仕様の「106前」エリア

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 サイバーエージェント(渋谷区道玄坂1)が運営する「アメーバピグ」が3月2日から、「サントリー食品」の炭酸飲料水「ペプシネックス」とのコラボレーション企画を展開している。

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 アメーバピグは同社が昨年2月から開始したサービスで、同社が運営するブログメディア「Ameba(アメーバ)」でユーザーに似せて作成したアバター同士が参加できるコミュニティーサービス。サイト内の仮想空間を通じ、ユーザー同士がチャットなどでコミュニケーションを行う。1月現在、200万人以上が参加している。

 今回、「ペプシネックス」が新容器「ハイブリットボトル」の採用、中身やパッケージのリニューアルなどを行ったことをアピールする同企画。商品の認知度、購買拡大の促進を行うという。同サービスではテレビ番組などとのコラボレーションは行ってきたが、企業の商品とコラボレーションするのは今回が初めて。

 「渋谷」「代々木公園」の2エリアで展開している同企画。同社広報担当者は「渋谷エリアは、当サービス内でも代表的なエリアであり、ユーザーも集まるエリア。そのエリアで展開することに宣伝効果があると考えた」と話す。

 期間中、同サービス内の「渋谷エリア」を「ペプシネックスの世界観表現したエリア」に模様替えするほか、「ペプシネックス」「ペプシネックス キャップ」「ペプシネックスの壁」などオリジナルアイテムをサイト内のポイント「アメ」で販売している。

 ほかにも、「代々木公園エリア」に「ペプシネックス特設ステージ」を設置。ステージ場で「撮影」した写真を「アメーバ」で提供している「ブログネタ」に投稿し、「ベストアーティスト賞」を選ぶキャンペーン「なりきりアーティストコンテスト」も開催している。参加募集は今月15日まで。

 同担当者は「ユーザーが定着していない段階での広告、PRはユーザー離れの不安もあった。当サービスもが1年たち、引き合いもあったので企画した。今後も同様のコラボレーションが決まっている」と話す。

 キャンペーンは4月5日まで。

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