青参道で「セトモノ陶器市」-2トントラック1台分の瀬戸物を販売

第1回「青参道いちば」の様子

第1回「青参道いちば」の様子

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 青山通りと表参道エリアを結ぶ裏通り「青参道」で8月24日から、「青参道いちば セトモノ陶器市」が始まる。主催はインポート衣類・雑貨の販売などを手がけるアッシュ・ペー・フランス(台東区)。

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 今年5月から開催されて「青参道いちば」。3回目となる今回は「瀬戸物」にフォーカスする。青参道実行委員会委員長の戸塚憲太郎さんは「生活に密着した瀬戸物を取り上げることで、多くの方が興味を持っていただけると考えた。普段から使っている商材をそろええることで、いろいろな人々が触れ合う市場を作り上げたい」と話す。

 今回扱うのはすべて陶器メーカー「瀬戸成型」(愛知県瀬戸市)の陶器。当日は、同社の倉庫に埋もれた「2トントラック1台分」の陶器を並べる。インポート雑貨や家具などを扱う「H.P DECO東京」(渋谷区神宮前5)3階では同社オリジナル食器を展示・販売する「SETO SEIKEI展」を開くほか、今月29日・30日は岐阜県土岐市などを中心とする陶磁器産地の窯元「美新窯」の陶工・安藤勝美さんによる作陶教室を開く。

 そのほか、「H.P.DECO東京」「H.P.F.VINTAGE」「Wut berlin」各店店頭では、瀬戸物を300円~500円で販売する「掘り出し物市」、茶碗や湯飲みなどの瀬戸物を500円均一で販売する「500円欽一市」を開催。陶器の袋詰め(小=1,500円、大=3,000円)も販売する。

 戸塚さんは「本場、瀬戸の工房へ実際に足を運んで選んできた珍しい商材をそろえる。気軽に遊びに来てほしい」と話す。

 開催時間は11時~19時。今月30日まで。問い合わせは、青参道実行委員会(TEL 03-3797-1507)まで。

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