中目黒に「鍋」専門店-スパイシーカレー鍋など7種類

店舗プロデュースはカゲン代表の中村悌二さん。主力の鍋料理はカレー、豆乳などスープの味もさまざま

店舗プロデュースはカゲン代表の中村悌二さん。主力の鍋料理はカレー、豆乳などスープの味もさまざま

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 「カレー鍋」「トマトスープ鍋」などユニークな鍋料理を提供する鍋専門店「鍋ぶん」(目黒区青葉台1、TEL 03-5724-6800)が4月23日、中目黒にオープンした。

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 同店は、神奈川、千葉などで飲食店経営を手がけるハーティーパーティーカンパニー(横浜市)が開いた新業態店。首都圏への出店は今回が初で、プロデュースはイデー創設者の黒崎輝男さんらとともにスクール経営も手がけるカゲン(千代田区)代表の中村悌二さんが担当した。場所は中目黒駅近くの山手通り沿い。1階がダイニング、地下1階が個室空間で、計58席を設けた。

 主力となる鍋はオープン当初7種類を提供、季節ごとに種類を変えるという。「海老天と豚肉・赤カレー鍋」(1人前=1,800円)は、香辛料を加えた魚介のスープに揚げたての海老天、豚肉を入れたスパイシー鍋。中華風の「水餃子とチンゲン菜・ゴマ担々鍋」(1,500円)はシメに中華麺を入れるとオリジナル担々麺としても食べられる。

 鍋はほかに「浅利と京水菜・ゆず豆乳鍋」(1,500円)、「山盛り炒め野菜・ニンニク醤油味もつ鍋」(1,500円)、「白菜と豚肉のトマトスープ・ミルフィーユ鍋」(1,800円)など。一品料理では「総州古白鶏のスパイシー手羽揚げ」(10本=700円)や「本まぐろの中トロ刺」(1,250円)などを提供する。想定客単価は4,500円。

 アルコールは焼酎、日本酒をメーンに、梅酒、果実酒など25種類以上を用意した。同社社長でオーナーの山口鉄也さんは「鍋は1人ではなく仲間などと一緒に食べられる料理。冬だけではなく年中食べてもらいたいと思い店を出した」と話している。

 営業時間は18時~翌2時。年中無休。

鍋ぶん

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