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渋谷の梅酒・果実酒専門店「シュガーマーケット」、佐賀県とコラボ 甘い酒と甘味の提案

期間中提供する佐賀産梅酒・果実酒と甘い佐賀名産品

期間中提供する佐賀産梅酒・果実酒と甘い佐賀名産品

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 渋谷・道玄坂に2月18日にオープンする梅酒・果実酒セルフ飲み放題の店「SHUGAR MARKET」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6455-1997)で同日から、佐賀の「甘い名産品」が提供される。

18日・19日限定で振る舞う巨大パフェ

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 日本酒の通販・イベント企画運営サービス「KURAND」などを手掛けるリカー・イノベーション(足立区)が手掛ける同店。国内各地の蔵元が造る日本酒100種類以上を時間無制限で提供する「KURAND SAKE MARKET」の姉妹店となる新業態1号店。既存店同様、客は好きな梅酒・果実酒を自由に冷蔵庫から取り出して好きな量をグラスに注いで飲むセルフスタイルとなる。

 佐賀の甘い産品の提供は、佐賀県の情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」とのコラボレーション企画。同県は江戸時代、輸入した砂糖を長崎から江戸などに運ぶために「長崎街道(別名・シュガーロード)」が使われたことから「菓子作りが盛ん」であることや、酒のしめにパフェを食べるなど「酒と甘いものを合わせる」スタイルがあることから、コラボレーションが決まった。

 提供するのは、「小城ようかん」を挟んだ「ようかんまかろん」や佐賀発祥のアイス「ブラックモンブラン」など7種類の菓子、イチゴ「さがほのか」、佐賀固有のかんきつ類「げんこう」など3種類のフルーツ、有機栽培で育てたミカン「温州みかん」やバターをのせて提供する「凍熟柿」など5種類のドライフルーツ。それぞれ1人1皿ずつ追加料金無しで提供する。

 18日・19日(19時~20時ごろ)には約50人前の巨大パフェも登場。佐賀のカフェ「珈琲(コーヒー)うふふ」が、「さがほのか」や「でこぽん」、焼き菓子「丸ぼうろ」などを使って作り来店客に振る舞う。

 併せて期間中には、佐賀大学や約20年かけて研究・開発した佐賀産グレープフルーツを使った「さがんルビーのお酒」、純米酒に紅茶を漬け込んだリキュール「紅茶小酒」、米焼酎をベースにした「東一」の梅酒3種類など8種類の佐賀産梅酒・果実酒を用意する。

 「サガプライズ!」プロデューサーで佐賀県統括本部危機管理・広報課の中島いずみさんは「『甘い物×甘い物?』と思う方もいるかと思うが、女性は特に好きなのでは。酒が苦手な方も楽しく飲めると思うので気軽にご来店いただき、佐賀の魅力を体感いただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~23時。同店の利用料は3,240円で、時間無制限。コラボレーションは今月29日まで。

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