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恵比寿にパティスリー新店-経験豊富なシェフが独立

「楽しみながらケーキを作っている」と話すオーナーシェフパティシエの菊地賢一さん

「楽しみながらケーキを作っている」と話すオーナーシェフパティシエの菊地賢一さん

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 恵比寿・駒沢通り沿いに11月15日、フランス菓子専門店「パティスリー レザネフォール」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-6455-0141)がオープンした。

窓を大きくとったファサード

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 オーナーシェフパティシエの菊地賢一さんは父親がパティシエであることから、ケーキなど洋菓子は幼いころから身近な存在だった。父親の背中を見て育った菊地さんは自然と製菓の専門学校に入学し、卒業とともに洋菓子店「アルパジョン」(世田谷区)に就職。ホテル「パークハイアット東京」勤務中は「グランドハイアット・シンガポール」で研修。渡仏を経て、「ガトーナチュレール シュウ自由が丘店」(目黒区)でシェフパティシエとして勤務。

 「ガトーナチュレール シュウ」に勤めているころから独立を考え、同店を今年3月に退職し再び渡仏。7月に帰国し、レザネフォールのオープンに向け場所探しを始めたという。恵比寿は飲食店が多く「クオリティーが分かる人が住んでいる、来街する」ことから出店を決めた。店名は、レザネフォール(les annees folles)という「狂乱の時代」と呼ばれ、華やかだった1920年代のフランスを指す言葉から命名した。

 店舗面積は約18坪。「レトロクラシック」をコンセプトに仕上げた店舗。ファサードは窓を大きくとり木枠は深いブラウンにし、店内は白と茶色を基調に仕上げた。店内にはアンティークの照明をつるした。

 「繊細でクオリティーの高い」菓子を販売する同店。現在ケーキ類は22種、チョコレートは5種、焼き菓子・クッキーは15種を用意。メニュー数は増やしていく予定。ケーキは、ホワイトチョコのムースの中に、イチゴやデ・ボア(森のイチゴ)、アカスグリなど赤い果実のソースやピスタチオのクルスティヨンを詰めた「ルージュ」(480円)、シナモンクッキーを土台に、生クリームやチョコクリームを詰めフランス産のクリのペーストをかけた「モンブラン」(500円)など。3分の2は定番で、ほかはフレキシブルに変えていくという。

 そのほか、「コンベル」「クグロフ」などフランスの伝統菓子、パッケージに同エリアの地名でもある「えびす」をデザインした「フィナンシェ」、「ムラングココ」などの焼き菓子もそろえる。客単価は1,250円前後。クリスマス限定商品として、ドイツ発のクリスマス菓子「シュトーレン」やクリスマスケーキ(予約は12月20日まで)も扱う。

 オープン後は20代の学生から80代の年配の人など幅広く来店。22時まで営業しているため、仕事帰りで購入していく人も多いという。菊地さんは「クオリティーは落とさずに、日常的に利用しやすい店にしていきたい。僕たちも作るのが楽しいので、(お客さんも)いろんなものを楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は11時~22時(2013年1月1日~3日は10時~17時まで)。年明けから月曜定休予定(12月17日、26日、2013年1月4日は休み)。

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