UNギャラリーで「クリボラ展」-エイズキャンペーンの一環

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日本広告制作協会(略称=OAC、港区)は3月1日より、国連大学本部「UNハウス」内の「UNギャラリー」(神宮前5、TEL 03-5467-4451)で、ユニセフの世界エイズキャンペーンの関連行事として、広告クリエーターによるポスター・インタラクティブ展「OACクリボラ展2006」を開催する。キャンペーンは、感染者のうち6人に1人が15歳未満とされるHIV感染者の現状を背景に、ユニセフが2005年10月に立ち上げたもので、日本では2006年2月より本格的に活動を開始している。「クリエーティブ」と「ボランティア」を合わせた造語から命名された「クリボラ展」では、同協会に所属する企業・クリエーターが、「世界の子どもたちをHIVから守れ」をテーマに、ボランティアで作ったグラフィック作品70点以上とインタラクティブ作品25点以上、計約100作品を展示する。展示作品のうち、主な受賞作品は、新聞のHIV関連のニュース記事をモチーフに使ったグラフィック作品(ユニセフ東京事務所賞、アクロバット制作=写真)、マウスを動かすと画面上の「KIDS」の文字が「AIDS」に変化するインタラクティブ作品(日本ユニセフ協会賞、たき工房制作)など。作品審査には、アートディレクターで、日本グラフィックデザイナー協会会長の福田繁雄さんらが参加した。入場無料。3月30日まで。同展は今後、名古屋・大阪・仙台でも巡回展を予定している。
OAC クリボラ展 2006

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