ジェラート専門店「Gelateria Queen'z Spoon(ジェラテリア クイーンズ スプーン)」(渋谷区宇田川町)が9月27日、渋谷にオープンする。経営はCOLOR OF FLOWERS(世田谷区)。
ジェラートを手がけるのは、高橋(高ははしごだか)壮幹(まさき)さん。高橋さんは、グルメガイド「ミシュランガイド」で2つ星を獲得しているフレンチ「NARISAWA」で4年半、シェフパティシエを務めたほか、2019年に開かれたG20首脳会合「G20大阪サミット2019」でデザートを担当した経験を持つ。4月に富ヶ谷にデザートコース専門店「Authentic」(富ヶ谷1)を出店した。
各地の生産者から直接仕入れる果物や、搾乳してから30分以内に殺菌・瓶詰めされた熊本・阿部牧場の「ASO MILK」など、高橋さんが直接農家や酪農家を訪れて選んだ素材を使う。レシピはあらかじめ決めず、その日の食材に合わせて配合し、ジェラートを作るという。
フレーバーは、常時10種類前後を予定。定番として通年用意するのは、ミルクやマダガスカル産ポンポナ種を使うバニラ、富ヶ谷発のビーン・トゥ・バーチョコレートブランド「Minimal」のフェアトレードカカオを使うチョコレートなど5種類。
素材の旬に合わせて提供する季節のフレーバーは、月に1~2種類入れ替える。オープン時はブドウ(巨峰)、イチジク、和梨とスダチなどをそろえ、以降はラフランスや和栗、伯東、梅、トウモロコシなどを展開していく予定。果物のジェラートは乳製品や水を加えずに作る。価格は、シングル=740円、ダブル=860円、トリプル=980円(PREMIUMフレーバーは追加220円)ほか。
高橋さんはジェラートを「素材の味が最もダイレクトに伝わるスイーツ」と位置付け、「ジェラート作りは、農家や酪農家を訪れるところから始まっている。産地の方の理念や考え方を伺って、その素材をいちばん美味しく表現できる方法を常に考えている。自分が美味しいと思う食材を選んで、それをいちばん美味しいと思う方法で、ジェラートという形で凝縮させている」などとコメントを寄せる。
営業時間は12時~22時。水曜定休(祝日の場合は翌日)。