
ユナイテッドアローズ(渋谷区千駄ヶ谷1、以下UA)は、今年1月の旧「原宿本店」(神宮前3)の閉店に伴い休業していた「UNITED ARROWS & SONS(ユナイテッドアローズ&サンズ)」の新店を、7月18日、渋谷パルコ(宇田川町)3階にオープンする。
「ブルックス ブラザーズ」と「ニート」がコラボレーションしたシャツのイメージ
ユナイテッドアローズ&サンズは2010(平成22)年4月、旧原宿本店(当時メンズ館内に出店。UAの「息子(=SONS)」の立ち位置から、父親が大事にしてきたものを次世代に継承しようと、旬のカルチャーやファッション、音楽などを提案してきた。店舗面積は約145平方メートル。店内は「ストリートとクラシックが融合した」空間に仕上げ、エントランスから中央までは「モダンな印象」、奥に進むと原宿本店時代の什器を置く「ドレッシーで重厚感のある」エリアに変化するように構成する。
「SARTORIAL STREET & CHIC」をコンセプトに据え、トラッドなスタイルをベースに、ストリート発のメゾンライクなアイテムを展開。新たに展開するブランドも加え、「渋谷ならでは」の視点で提案を図るという。
オープンを記念して、複数のブランドの別注アイテムを発売。米衣料ブランド「Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)」と日本のパンツ専業ブランド「NEAT(ニート)」のコラボレーションアイテムは、同企画のために開発したインディゴ糸を使ったヘリンボーンデニム生地のシャツ(3万3,000円)、ショーツ(3万4,100円)など。スニーカーショップ「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」と共同制作したパンツ(2万5,300円)とショーツ(2万3,100円)や、ジャカルタ発フットウエアブランド「ワンダー」のモカシンシューズ(3万1,900円)などもそろえる。
営業時間は11時~21時。