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代々木公園で防災イベント「TOKYOもしもフェス渋谷」 自然災害体験など

突然自然災害が起きた際の対策を体で学ぶアトラクション「サバイバルエリア」のイメージ(写真は過去開催時の様子)

突然自然災害が起きた際の対策を体で学ぶアトラクション「サバイバルエリア」のイメージ(写真は過去開催時の様子)

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 防災イベント「TOKYOもしもフェス渋谷2023」が9月2日・3日、代々木公園イベント広場・ケヤキ並木(渋谷区神南1)で開催される。主催は一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン、全国労働者共済生活協同組合連合会(こくみん共済coop)、実行委員会。共催は渋谷区。

起震車の体験イメージ

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 区が2019年まで開催していた「渋谷区総合防災訓練(SHIBUYA BOSAI FES)」の流れをくみ昨年初開催した「もしもフェス渋谷」を、名称を変えて開催する同イベント。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人など全ての人に向けて防災や減災の普及啓発を図る。昨年は2日間で約2万人が来場したという。

 会場では、突然自然災害が起きた際の対策を体で学ぶアトラクション「サバイバルエリア」、名古屋テレビ「ハピキャン!」がプロデュースする、キャンプグッズで災害に備える方法を紹介するコーナー、新エリアとなる「防災・減災を学ぶ」をコンセプトに企業ブースが並ぶ「もしもの学校」などを展開する。

 東京消防庁のポンプ車、街角救助車、起震車、自衛隊東京地方協力本部の軽装備車、炊事車を展示。起震車では地震を体験できるほか、自衛隊は炊事車でカレーの炊き出し(1日400食程度)も行う予定。

 ステージでは、岡山大学とこくみん共済 coop 岡山推進本部、岡山市の産学官連携体制により開発したダンスで防災を学ぶ「ぼうさいPiPit!ダンス」などを展開する。

 開催時間は10時~17時。入場無料。雨天決行。

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