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渋谷区、一時保育のLINE予約を導入 利用者・職員の負担軽減へ

渋谷区LINE公式アカウントを使った一時保育の予約画面(イメージ)

渋谷区LINE公式アカウントを使った一時保育の予約画面(イメージ)

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 渋谷区は4月4日、区の公立保育園の一時保育の予約をLINEでできるサービスを導入した。

予約には区のLINE公式アカウントを使う(イメージ)

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 これまで区では、一時保育の予約をウェブフォームで受け付けてきたが、利用住民が毎回同じ情報を入力する手間や、一時保育が利用できない土曜・日曜・祝日への誤入力の発生などの問題を抱えていた。職員側でも、同一利用者につき月間上限が8枠のところシステムで1日の定員設定ができず、申請を手動で確認する手間や、結果通知の際に本人につながりにくいケースなどもあったことから、利便性の向上と業務の効率化を目指しLINE予約を始めた。

 区は2016(平成28)年に子育て支援の強化を目的に自治体として国内で初めてLINE公式アカウントを開設。以降、子育て支援関連として、AIチャットBotでの住民対応や、マイナンバーカードと連携した機能、出産助成金の申請・ATMでの受け取りなどのサービスを導入。区のLINE公式アカウントの登録者数は6万3000人以上(2023年4月時点)に上り、世帯カバー率は4割を超える。

 今回新たに導入する一時保育の予約サービスを含め、LINEアカウント内のシステムは、Bot Express(港区)が手がけるスマホ市役所サービス「GovTech Express」を通じて構築。対象となる公立保育園は、恵比寿・富ヶ谷・新橋・大向・笹塚第二で、利用者は渋谷区LINE公式アカウントに登録し、メニュー「子育て」から初回利用登録。2回目以降は、必要な情報を選択し申請する。

 空き状況をカレンダーから確認できるほか、予約は複数日をまとめて申請もできる。利用前日にはLINEでリマインダーメッセージを配信。職員と利用者がLINEでやり取りすることで、電話でのすれ違い防止や電話に対応しづらい保護者などの負担軽減につなげる。

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