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渋谷駅近くにワインバル「デサリータ渋谷」 道玄坂から移転

モンブラン風に客の目の前で仕上げる「ベーコンエッグポテトサラダ」(946円)

モンブラン風に客の目の前で仕上げる「ベーコンエッグポテトサラダ」(946円)

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 ワインバル「De salita(デサリータ)渋谷」(渋谷区道玄坂2、TEL 050-5266-0274)が12月9日、渋谷駅近くに移転オープンした。経営は都内を中心に飲食店を展開するアイティープラス(国分寺市)。

地階に位置する店内の様子

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 2012(平成24)年に道玄坂中腹のビルにオープンした同店。店名はイタリア語とスペイン語の造語で「坂の途中」を意味し、「坂を上がってでも行きたくなる」イタリアンバルをコンセプトにオープン。再開発に伴う移転に向けて10月に閉店していた。

 コロナ禍で大きなダメージを受けた飲食業だが、同社はダメージを抑えることができたことから、「反転攻勢に出る」出店計画を11月から進めている。同店はその第2弾となる。かねて駅近くの一等立地への出店を望んでいたなか、物件が空いたことから渋谷駅前のビルに移転した。席数は80席。オープンキッチンになっている店内は旧店舗と同様、レンガ調の壁面や木調の家具などを配置する。

 かねて女性客が多かったというが、見た目にもこだわり「写真を撮りたくなる」をテーマにリニューアル。アフタヌーンティーのようなタパス7種盛りの「デサリータスタンド」(S2,640円~)、イラストが描かれた皿で提供する「ブラータチーズ季節果物のフルーツサラダ」(1,760円)、モンブラン風に客の目の前で仕上げる「ベーコンエッグポテトサラダ」(946円)、「ハチ公ソース」を使う三元豚のスペアリブ(2,079円)など。既存他店で好評という全粒粉を使い48時間熟成させる生地のピザ(直径約30センチ、1,958円~)も提供する。ワインは、全てイタリア産のグラスワイン(748円~)、4,180円均一のボトルワインなどをラインアップする。

 営業時間は17時~23時30分。今月31日~2023年1月3日は休み。

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