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ARで130年前のビール工場などを体験 恵比寿ガーデンプレイス

AR体験画面イメージ

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 恵比寿ガーデンプレイスで12月20日、AR(拡張現実)で約130年前の様子などを見られるプロジェクト「XR Project @YEBISU β.ver」が始まった。

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 サッポロビールとKDDIが協働し展開する同プロジェクトは、恵比寿ガーデンプレイス内の指定の場所でスマートフォンをかざすと、ARコンテンツを体験できるもの。新たなブランド体験の仕組みを作りながら「行ってみたい」となることを目指す。

 対象スポットは3カ所。時計広場では、昔のビール工場や鉄道発着所などの様子と歴史をAR とナレーションで解説。シャトー広場では、「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」の石造りの建物を背景に花火が打ち上がる様子を見ることができる。ヱビスビール記念館内では、ツアーカウンター前とジオラマ前にコンテンツを用意する。

 位置情報を元に街の奥行きを認識するVPS(Visual Positioning Service)技術を活用することで空間にARを展開する。これまで VPS 技術は専用のアプリで提供してきたが、同プロジェクトではXR コンテンツをウェブブラウザで制作・配信できるプラットフォーム「SATCH X powered by STYLY」を導入。ウェブブラウザで体験できるようにした。

 加えて、VR(仮想現実)空間を歩き回れるサービス「au XRDoor」で、同プロジェクトを遠方に住んでいる人なども自宅などで体験できるようにした。

 推奨環境はiOS13以上のiPhone。ベータ版のためAndroidスマートフォンでは動作が安定しない可能性あり。利用無料。期間は、時計広場・シャトー広場=2022年3月31日まで、エビスビール記念館=2023年3月31日まで。

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