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渋谷フクラスにシェアオフィス「ビジネスエアポート」 シャワーブースも

シェアワークプレイス(共用ラウンジ)のイメージ(画像提供=東急不動産)

シェアワークプレイス(共用ラウンジ)のイメージ(画像提供=東急不動産)

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 渋谷駅西口の旧・東急プラザ渋谷跡で再開発工事が進む複合施設「渋谷フクラス」(渋谷区道玄坂1)17階に12月9日、会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート」がオープンする。運営は東急不動産。

エントランスのイメージ

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 9~16階の高層部にGMOインターネットが入居する同施設。ビジネスエアポートは、クリエーティブコンテンツ産業や外国企業の進出拠点となることを目指し出店する。

 店内は既存他店より面積比率を高めるシェアワークシェペース(共用ラウンジ)、サービスオフィス16室、ミーティングルームなどで構成する。同施設1階に空港リムジンバスが乗り入れるバスターミナルがあり、グローバルに活動する人の利用も見込まれることから、シャワーブースも備える。

 月額利用料は、シェアワークプレイス=一部利用時間に制限のあるプライベート会員9,000円、営業時間内全時間で利用できるマスター会員3万円、登記や郵便の受け取りなども可能なアドレス会員6万円、24時間利用可能なサービスオフィス会員=16万円~(価格は全て税別)。営業時間は8時~21時(日曜・祝日は10時~18時)。土曜定休。

 2015(平成27)年に閉館した旧東急プラザ渋谷の跡地や隣接する街区を一体的に再開発する渋谷フクラスは、地上18階(建築基準法上は19階)・地下4階建て。1階には観光支援施設「shibuya-san」を設けるほか、地上2階~8階と最上階層の17階~18階の商業ゾーンには「東急プラザ渋谷」が出店。屋上広場を整備する17階・18階には、広場に面した形でシンガポール発のレストラン「セラヴィ」が日本初出店することも決まっている。

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