買う

渋谷パルコ、11月22日開業へ オープン広告は「M/M(Paris)」、田名網敬一さん展示も

ペンギン通りとオルガン坂をつなぐ歩行者専用道路「ナカシブ通り」沿いの壁面に展開する田名網敬一さんのインスタレーションのイメージ

ペンギン通りとオルガン坂をつなぐ歩行者専用道路「ナカシブ通り」沿いの壁面に展開する田名網敬一さんのインスタレーションのイメージ

  •  
  •  

 2016(平成30)年から建て替えのため一時閉店していた「渋谷PARCO(パルコ)」(渋谷区宇田川町)が11月22日、開業する。

「M/M(Paris)」が手掛けたオープン広告第1弾(TEASER編)

 旧渋谷パルコ・パート1、パート3跡と周辺街区を含む再開発事業として建て替える新生「渋谷パルコ」。地下3階~地上19階で、延べ床面積は約6万4000平方メートル。商業フロアは地下1階~地上9階、10階の一部が商業空間、9階は育成施設・クリエーティブスタジオなど、10階の一部と12階~18階はオフィス空間となる。

[広告]

 取り壊し前に渋谷パルコ・パート1とパート3の間にあったペンギン通りとオルガン坂をつなぐ道路「サンドウィッチ通り」は、24時間通れる2層吹き抜けの歩行者専用通路「ナカシブ通り」となる。オルガン坂側2階壁面はアートウインドー(幅約17メートル×高さ約3メートル)として展開。オープニングとして2020年5月まで、アーティスト田名網敬一さんのインスタレーションを展示し、「電撃的なサイケデリックショー」を期間中、連日連夜繰り広げるという。

 パルコは6月に商業空間に出店する約180店を発表。今回、3・4階で展開する自主編集売場に出店するブランドを明らかにした。これにより出店テナントは約192店となる。

 3階に開く「GEYSER PARCO」は、ネーミングとロゴ・ビジュアルのアートディレクションを、人気アートディレクターYOSHIROTTEN(ヨシロットン)さんひきいるクリエーティブチーム「YAR」が手掛ける。ブランドの個性や勢いを「GEYSER(間欠泉)」で表現した。

 フロアには、レディスブランド「ELIN(エリン)」、ストリーミング可能なDJブースを店内に設けるメンズブランド「SSW(Shibuya Social Wave、シブヤソーシャルウェーブ)」、シューズブランド「Flower MOUNTAIN(フラワーマウンテン)」が初の直営実店舗を出店。レディスブランド「Greed International Tokyo Store (グリードインターナショナルトウキョウストア)」、「旅(Travel)」をコンセプトにファッションを提案するコンセプトショップ「BEST PACKING STORE(ベストパッキングストア)」、メンズブランド「FDMTL(ファンダメンタル)」はビルインでの出店するのは初となる。ほかに、レディスブランド「AULA(アウラ)」、メンズ・レディスを展開する「PAMEO POSE(パメオポーズ)」を含めた8店舗が軒を連ねる。

 「PORT PARCO」(4階)は、ロゴをコンテンポラリーデザインスタジオ「we+(ウィプラス)」が担当。「PORT(ポート)=港、運ぶ」の意味から、ファッションが客に運ばれていく様をイメージ。アパレルブランド「sneeuw(スニュウ)」初のコンセプトストア、、アートや雑貨も扱う「カルチャーショップby meetscalstore, acidgallery」をはじめ、建て替え前の渋谷パルコに2007(平成19)年に出店した「mintdesigns garage store(ミントデザインズ ガレージストア)」が復活する形で再出店。

 東京を中心に活動するデザイナーを支援するポップアップショップでは、都からの業務委託事業となる「デザイナーPOPUPショップ(仮称)」を2020年3月末まで展開。「BALMUNG(バルムング)」「BODYSONG.(ボディソング)」「NAPE_(ネイプ)」「Nobuyuki Matsui(ノブユキマツイ)」などの出店を予定する。

 オープン広告のクリエーティブディレクションは、2014年秋冬から2018年春夏までパルコのシーズン広告を手掛け、「ロエベ」などのメゾンやデザイナーの広告なども手掛けてきた仏・気鋭クリエーティブユニット「M/M(Paris)(エムエムパリス)」が担当。フォトグラファーには、M/M(Paris)によるパルコの広告でもタッグを組んできたヴィヴィアン・サッセンさんを起用した。

 パルコの2019年秋冬の広告と連動し、「P・A・R・C・O」の文字をキャラクターとして具現化。「P」はファッションモデルが表現し、そのほかの文字はそれぞれの文字を模したコスチュームをまとったパフォーマーがキャラクターを演じる。第2弾広告「OPENING」編は10月上旬に公開を予定。

 投資額は約214億円で、年間テナント取扱高目標は約200億円。

 営業時間は、物販・サービス=10時~21時、飲食店=11時~23時30分(一部異なる)。

  • はてなブックマークに追加