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原宿・表参道エリアで「スーパーよさこい」 5会場で110チーム演舞へ

25日には表参道を交通規制して演舞を展開する(写真は昨年渋谷区長賞を受賞した「とらっくよさこい」)

25日には表参道を交通規制して演舞を展開する(写真は昨年渋谷区長賞を受賞した「とらっくよさこい」)

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 「明治神宮奉納 原宿表参道元氣(げんき)祭 スーパーよさこい2019」が8月24日・25日、原宿・表参道周辺で開催される。主催は原宿表参道元氣祭実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅会。

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 1954(昭和29)年に高知県高知市で始まった「よさこい祭り」は、数十人がチーム(連)を組み、「鳴子」と呼ばれる楽器を持ちながら披露する個性あふれる力強い踊りが特徴。原宿・表参道エリアでは2000(平成12)年から開催。昨年は約80万人(主催者発表)が来場した。

 参加連が演舞を披露するのは、交通規制する表参道の路上(25日のみ)や代々木公園屋外ステージ、ケヤキ並木、明治神宮・原宿鳥居前、神宮会館前の5カ所。

 今年は、過去最多となる110チームが参加する予定。地元原宿の「原宿よさこい連」をはじめ、19回連続出場となる「ほにや」、昨年、渋谷区長賞を受賞した「とらっくよさこい」など本場高知のチーム、「実践女子大学・同短期大学部 YOSAKOIソーラン部WING」、「誇咲」(関東学院大学)など学生チームなどが名を連ねる。海外からは、初めてカナダチームが参加するほか、アメリカやドイツ、中国、日本など9カ国の踊り手で構成する国際交流チームも参加する。

 代々木公園イベント広場では高知の魅力をPRする「じまん市」を同時開催する。鳴子の販売や体験、ユズなどの加工品の販売、高知の観光案内などを行うブースが並ぶ。飲食ブースでは高知のうどんやギョーザなどに加え、大分の唐揚げや富士宮焼きそばなど国内各地のグルメもそろえる。

 開催に合わせ、「京橋千疋屋」(神宮前1)」やBROOK'S ME-BYO cafe」(神宮前6)、「ゾン・ド・キャビア・ベルーガ」(神宮前4)など原宿・表参道の飲食店で高知の食材を使ったメニューを提供する。今回は「ピーナッツ」ともコラボし、キデイランド原宿店(神宮前6)内の「スヌーピータウンショップ」では、スヌーピーたちキャラクターが鳴子を持ったデザインのクリアファイル(280円)や手拭い(1,100円)、エコバッグ(500円)などを販売している(以上税別)。

 開催時間は、24日=10時~20時、25日=10時~17時30分(演舞時間は各会場で異なる)。観覧無料。開催に合わせ表参道などでは交通規制を行う。

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