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渋谷・井の頭通りにロティサリーチキン店「ティオリコ」 ペルー料理も

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 ロティサリーチキン店「Tio Rico(ティオリコ)」(渋谷区宇田川町、TEL 03-6427-0789)が4月7日、渋谷・井の頭通りにオープンした。経営は飲食店などを手掛けるジーアールインベストメント(恵比寿1)。

ロティサリーチキンを中心にペルー料理などをそろえる

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 ペルー出身の同社社長が物件を見つけ、「一番やりたかった」ロティサリーチキンを中心にペルーの料理を提供する新業態として出店した。店名はスペイン語で「豊かなおじさん」という意味。

 店舗面積は約40坪。席数は43席。白を基調とした店内の壁面には、さまざまな言葉やスタッフの名前などが書かれたカラフルなペルーのポスターを掲出。夜には照明を落としクラブのような雰囲気の中で営業する。

 ローズマリーやクミン、オレガノなど14種類以上のスパイスとハーブで味を付けて店頭のマシンで1時間以上焼き上げるロティサリーチキンは、4分の1サイズ(880円)~1羽丸ごと(2,980円)のサイズで用意。そのほか、キャッサバイモのフライ「ユカ」(380円、チキンとセットで300円)などのサイドメニュー、牛ハツの串焼き「アンティークーチョ」(680円)、ご飯の上にしょうゆで炒めた牛ヒレと紫タマネギ、トマトなどをのせる「ロモサルタード」(880円)、トウモロコシを炒め塩で味付ける「カンチャ」(380円)、紫トウモロコシがベースのジュース「チチャモラーダ」(350円)、ビール(500円)をはじめとするアルコール類などをそろえる。

 来店客がセルフで取れるフードのソースには、ロコトという唐辛子がベースの「ロホソース」、アヒという唐辛子がベースの「アマーリヨ」の2種類を用意する。全てテークアウトに対応する。客単価は、昼=1,300円、夜=1,500円。

 オープン後は、20代後半を中心に来店があり、ペルーを始めとする海外からの観光客も足を運んでいるという。男女比は6対4程度。

 営業時間は12時~23時(金曜・土曜・祝前日は翌5時まで)。

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