東コレ・メンズブランド「ウェアラバウツ」、旗艦店を青山に移転

インテリア・建築デザイナーの坂本幹男さんが手がけた店内

インテリア・建築デザイナーの坂本幹男さんが手がけた店内

  • 0

  •  

 南青山のフロムファーストビル(港区南青山5)に6月19日、東京コレクションにも参加するメンズブランド「WHEREABOUTS(ウェアラバウツ)」の旗艦店(TEL 03-6427-9793)が移転オープンした。経営はGDC(渋谷区恵比寿西1)。

[広告]

 ウェアラバウツはデザイナーの福薗秀貴さんが2004年秋冬シーズンに立ち上げたメンズブランドで、同年から東京コレクションに参加している。2005年9月には渋谷・神南に路面店をオープン。今回、同店を移転オープンした。同ブランドはセレクトショップなどでも販売しているが、直営店は同店のみ。

 ショップマネジャーの今野雅洋さんは「(旧店では)20代後半~30代の方に多く来店いただいていた」とし、「ブランドの成長とともに高まっていたニーズに応えるため(移転を決意)。今までのお客さまに加え、(青山への移転で)大人の客層へのアプローチを強化したい」と話す。

 店舗面積は約14坪。インテリア・建築デザイナーの坂本幹男さんが手がけた内装は、「直線で構成され無機質でありながらマテリアルの豊かな表情と両面性を併せ持つ空間」をコンセプトに仕上げた。

 各アイテムの中心価格帯は、ジャケット=7万円前後、パンツ=3万円~4万円前後、シャツ=2万円前後、カットソー(Tシャツ)=8,500円~など。「PATCHWOAK LEATHER JK」(9万6,600円)や「HOTEL KEY CHAIN」(3,990円)、「FROG MOUTH」(6,300円)などのオープン限定商品もそろえる。

 今野さんは「青山という街への出店だが、敷居が高くなってしまったという印象を与えず、これまで来店してくださっていたお客さまも、新たなお客さまも気軽に立ち寄っていただけるような店を作っていきたい」と話す。

 営業時間は12時~20時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース