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中目黒に情報発信拠点「ナイキスタジアム」-アートを通しポーツ表現

音と映像を使ったエキシビションや「スタッド」をあらわしたものなどを展示する

音と映像を使ったエキシビションや「スタッド」をあらわしたものなどを展示する

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 中目黒に5月22日、情報発信拠点「Nike Stadium Tokyo(ナイキスタジアム東京)」(目黒区上目黒1、TEL 03-6415-5715)がオープンする。運営はナイキジャパン(品川区)。

李忠成選手をモチーフにした作品

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 ロンドンやニューヨークパリなど世界5カ国に展開している同拠点。サッカーなどスポーツをテーマに、国内外のアーティストがアスリートや「ナイキプロダクト」を表現した作品を展示。「プロダクトやアスリート、デザインを融合させ、スポーツを新たな形で表現していく拠点」だという。

 同所について、同社マーケティング本部コミュニケーションズの山田一成さんは「中目黒は若者の文化や、新しい日本のカルチャーを取り入れやすい街。この街にいる人や街自体からインスピレーションを得ることができる」と話す。

 オープン当日からは、ナイキが展開する「スピード」をコンセプトにしたフットボールスパイク「Mercurial(マーキュリアル)」をテーマに、「スピードと強さを兼ね備えた未来のストライカー」李忠成選手をフィーチャリングした「Mercurial feat. 李忠成選手」を展開。

 ビジュアルデザインスタジオ「WOW」と音楽家・渋谷慶一郎さん、サウンドアーティスト・Evalaさんがコラボレートした「映像や音が人の動きに合わせ変化する」エキシビションや、写真家・半沢健さん、クリエーター集団CONCEPT CONCEPTIONの作品を展示。「マーキュリアル」のパーツや、スパイクの裏に付いている「スタッド」を表したものなども。

 ほかにも、フロア内にはTシャツの色やデザインをカスタマイズできるスペースや、同日から「NIKE原宿」(渋谷区神宮前1)で展示する田中マルクス闘莉王選手の「等身大の像」と同じものも設置する。

 山田さんは「アートやスポーツだけでなく、日本の文化やナイキプロダクトの紹介などもしている。スポーツ好きの方だけでなく、ものや音楽が好きな方などいろんな方が楽しめるようになっているのでは」と話す。

 営業時間は12時~20時。月曜~木曜定休。6月6日まで。入場無料。6月18日からは田中選手をテーマにした作品を展示する。

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