南青山に女性専用ランニングステーション-絵画館前周辺をメッカに

「アールズ青山」がオープン。施設内にはオレンジを基調としたロッカーなどを備える

「アールズ青山」がオープン。施設内にはオレンジを基調としたロッカーなどを備える

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 南青山に3月22日、女性専用の会員制ランニングステーション「アールズ青山」(港区南青山2、TEL 03-6459-2751)がオープンした。経営はアールズ(南青山1)。

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 スポーツ関連事業などを手がけるOffice Strategic Service(同)が、ランニングステーションの運営などを展開するため昨年9月にアールズを設立。同施設は同社1号店となる。

 同施設シニアマネジャーの林亜紀子さんは「1,260万人いると言われているランナー人口の中で、急激に増えていると言われる20~30代の女性フィットネスランナーのスポーツライフをサポートする環境を作りたいと考えた。皇居の次に都内の中心地区で信号を気にせず走れるコースは東宮御所と絵画館前のコースだと考え、この地を第2のランニングメッカにしたかっと」と話す。

 店舗面積は約31坪で、施設内の壁面やロッカーなど「ブランドカラー」であるオレンジを基調に仕上げ、「施設に来るだけで元気になる色や太陽をイメージ」したという。施設内にはシャワー5基や更衣ロッカー120基、個人専用シューズロッカー144基を備える。

 利用料金は、「ゴールド会員」(7時30分~22時)=入会金1万円、月会費1万円、「シルバー会員」=モーニングラン会員(12時までの利用)、アフターヌーン会員(12時30分~17時)ともに入会金5,000円、月会費4,000円、ビジター利用=1回1,200円。

 「流行の発信地でもある青山で出店することにより、ランニング=おしゃれで楽しいというメッセージを届けたい」と林さん。「一人でも多くの女性に、思い切り体を動かして汗をかくという爽快(そうかい)感を思い出してほしい。当施設で新しい仲間や友達との出会いも広がれば」とし、「次は近くに男性専用の施設を作りたい」とも。

 営業時間は7時30分~22時(土曜・日曜・祝日は19時30分まで)。

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