青山で「劇的3時間SHOW」-初日ゲストは佐藤可士和さん

初日に登場した佐藤可士和さん(写真)。最近手がけたプロジェクトのエピソードなどを明かした

初日に登場した佐藤可士和さん(写真)。最近手がけたプロジェクトのエピソードなどを明かした

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 第1回JAPAN国際コンテンツフェスティバル(略称「コ・フェスタ」)の公式イベントとして、日本の「コンテンツ業界」の一線で活躍するクリエーターがトークショーを行う「劇的3時間SHOW」が10月1日、青山「スパイラル」(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)で始まった。

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 今年で1回目を迎えるコ・フェスタは、9月中旬から10月下旬にかけて国内で開かれるゲームやアニメ、音楽、映画などの展示会や見本市、学会などのイベントを、一定の会期内にまとめて開催する統合コンテンツフェスティバル。今年は9月19日に開会、同20日の東京ゲームショウ2007を皮切りに、10月28日の第20回東京国際映画祭で幕を閉じる(閉幕イベントは別途開催)。

 スパイラルホールでは同1日から10日間にわたり、日本のトップクリエーターを集めたトークイベント「劇的3時間SHOW」を開催。参加する10人のクリエーターが、タイトル通り1人あたり3時間かけて自身の作品や経験談などを紹介し、世界に向けて日本の「コンテンツ」をアピールする。

 初日にトップバッターとして登場したのは、コ・フェスタのアートディレクションも手がけるアートディレクターの佐藤可士和さん。500人以上の来場者で立ち見客も出るほどの盛況ぶりの中、郵政民営化に伴い35種類の「デザイン年賀」を企画したエピソードや最近手がけたプロジェクトの裏話などを披露。後半は、ウェブクリエーターの中村勇吾さんをステージに迎え、トークセッションを展開した。

 2日目は、第60回カンヌ国際映画祭でグランプリ(審査員特別大賞)を獲得した河瀬直美監督が登場。3日目以降も、亀山千広さん(フジテレビジョン執行役員常務映画事業局長)、鈴木敏夫さん(スタジオジブリ プロデューサー)、李鳳宇さん(シネカノン代表 映画プロデューサー)など豪華メンバーがステージに上がる。入場無料。10月10日まで。

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