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南青山で2017年度版「ほぼ日手帳」プレビュー カバーは79種類

2017年度版のカバーなどが並ぶ場内

2017年度版のカバーなどが並ぶ場内

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 南青山の「TOBICHI 2(とびち2)」(港区南青山4)で現在、2017年度版「ほぼ日手帳」のプレビューが行われている。

「MOTHER2」や増田セバスチャンさんとのコラボ商品

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 糸井重里さんが主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」(東京糸井重里事務所)で開発が始まり、2001年(2002年度版)に誕生した「ほぼ日手帳」。2016年度版は昨年比110%となる約61万部以上を売り上げ、ロフトでは手帳部門の売り上げ部門で12年連続1位を記録。2013年度版から展開している英語版をきっかけに海外へも広がり、現在では84の国と地域に出荷。年々売り上げが増加しているという。

 手帳本体は、文庫本サイズ「オリジナル」(2,160円)、A5サイズ「カズン」(3,780円)、週間タイプの「weeks」(1,944円~)、文庫本サイズの英語版「Planner」(2,700円)の4タイプ。オリジナルとカズンは半年単位の「アヴェク」(前期・後期セット、オリジナル2,376円、カズン4,190円)も用意。

 前年の出来事を振り返ったり引き継ぐ内容を書き込めたりするウオーミングアップ用のページを新たに追加したほか、各月の始めにあるメモスペースのデザインを調整。年間カレンダーは見開きで3年分を掲載するなど改良を加えた。

 カバーは79種類をラインアップ。単色の「カラーズ」やレザーのほか、ニットやメッシュなど「特殊生地」のカバーもそろえる。

 コラボレーション商品では、アートディレクターでアーティストの増田セバスチャンさんが手掛けたカバーは、ドーナツや目玉焼き、ぬいぐるみ、「ありがとう」を表現したアリ10匹などをあしらった表裏シンメトリーのデザイン。アウトドアブランド「スノーピーク」のカバーは、手帳本体が入るポケットや異なるペン差し5つ、キーループ、カードポケットなどを備え防水性の高いポリエステル生地にするなど、機能性にも注力した。

 昨年「人気ナンバーワン」だったという、糸井さんがゲームデザインを手掛けたスーパーファミコン用ソフト「MOTHER2-ギーグの逆襲」をモチーフにしたカバーは、発売当時のパッケージを並べたデザインなど3種類を用意。7年目となるファッションブランド「ミナ ペルホネン」、アートディレクターユニット「キギ」の渡邉良重さんがデザインを手掛ける「CACUMA」、それぞれとのコラボレーションカバーは引き続き展開する。

 開催時間は10時~20時。入場無料。8月29日まで。9月1日から渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)などで取り扱う(一部はウェブショップ限定)。

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