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原宿にスイーツショップ「JJ HAWAII」-ハワイのレストランのケーキ提供

ピンクを基調にした店舗外観

ピンクを基調にした店舗外観

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 原宿駅近くに1月29日、ハワイの「JJ Bistro&French Pastry」のケーキを販売するスイーツショップ「JJ HAWAII」(渋谷区神宮前1、TEL 03-6438-9188)がオープンする。経営は食品の卸を手掛けるごほり(台東区)。

ショーケースに並ぶケーキ

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 「JJ Bistro&French Pastry」は、パティシエのJJ Luangkhot(ジェイ・ジェイ・ランコット)さんが1995年にパティスリーとしてオープンし、後にフレンチをベースにしたレストランを併設した店舗。「ハワイ好き」の同社社長が、かねてからハワイ発の飲食店をやりたいと考えていた中、知人を通じ出合ったのが同店だったという。

 スイーツ文化が根付いており、パンケーキをはじめとするハワイ関連のショップが多く、「最先端で情報も発信しやすい」と判断し、同エリアに1号店を出店した。同社が飲食店を手掛けるのは初めて。

 店舗面積は約12坪。テークアウト中心だが8席ほどのイートインスペースも用意する。店舗デザインはハワイの店舗に近く、ピンクを基調に仕上げている。壁面にはハワイ出身の画家ヘザー・ブラウンさんの作品を飾っているほか、ハワイの海岸の写真、「ハワイを感じさせる」オブジェなどをディスプレーする。

 ハワイの店舗のレシピで作る「甘さ控えめ」なケーキ(518円)は常時30~40種ほどを用意。種類は、三種のチョコレートを使いピラミッドの形を模した「チョコレートピラミッド」や、パッションフルーツのソースをチーズケーキの上にのせ、ベリーをトッピングする「リリコイチーズケーキ」、モカのクリームで全体を覆った「モカタルト」など。「ハワイコナアロマコーヒー」(410円)は「ハウピアココナツ」「セクシークリーミーバニラ」など6フレーバーをそろえる。客単価は1,500円ほどを想定する。

 マネジャーの山本暁(あきら)さんは「多くの種類を用意しているので、何度も足を運んでお気に入りの味を見つけていただきたい。日本ではあまり使われないようなフルーツなども使っているので味わっていただければ」と来店を呼び掛ける。「新しい行列を作りたい」とも。

 営業時間は10時~19時。2月5日には亀有ペストリー店(足立区)、同12日には下北沢ペストリー店(世田谷区)の出店も決まっている。

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