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沖縄発特撮ヒーロー「ハルサーエイカー」劇場版、渋谷で公開へ

劇場版「ハルカーエイサー」より©2014RitzPro/NBN/PARCO/Acre Film/tvk/CTC/TVS/SUN

劇場版「ハルカーエイサー」より©2014RitzPro/NBN/PARCO/Acre Film/tvk/CTC/TVS/SUN

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 渋谷・スペイン坂上のミニシアター「シネマライズ」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3464-0051)で1月31日から、沖縄発特撮実写アクション映画「ハルサーエイカーTHE MOVIE エイカーズ」が公開される。

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 「ハルサーエイカー」は2011年秋に沖縄テレビで放送を開始した特撮実写アクションドラマ。沖縄の言葉で「ハルサー」は農家、「エイカー」は一族の意味で、自然の大切さや食育を発信している。映画は沖縄の自然と畑を守ってきたハルサーエイカーの末裔(まつえい)である田畑ハル(AKINAさん)を主人公に、農具の精霊ノーグ・ヘラー(お笑いコンビ「パーラナイサーラナイ」山城智二さん)、ノーグ・カマー(お笑い集団「FEC」知念臣悟さん)と共に、「神の宿る」森を土地開発のためつぶそうとする人たちから守るため奮闘する物語。

 メガホンをとったのは、「ニービチの条件」で2012年に米ロチェスター国際映画祭で特別賞を受賞した岸本司さん。脚本は共にテレビドラマ「琉神マブヤー」の脚本を手掛けた岸本さんと山田優樹さんが担当。実写映画「進撃の巨人」」の特殊造形プロデューサーを務めた西村貴廣さんが監修したキャラクタースーツはテレビシリーズから一新した。主題歌はCivilian Skunk(通称:シベスカ)、エンディング曲はMONGOL800(モンパチ)と、共に沖縄出身のバンドが担当している。

 公開に先駆け今月30日には、渋谷クラブクアトロ(宇田川町)で、映画の世界観を音楽で表現するイベント「ミュージック・エイカーズ」を開催。主演のAKINAさんやシベスカ、同作に登場する残飯ゴミから誕生したモンスターで芸人・仲座健太さん(ハンサム)演じるサマリタン・ドブーと知念臣一郎さん演じるサマタリン・チリーなどが出演する。19時開演。入場料は500円ほか(別途ドリンク代500円)。 

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