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ユナイテッドアローズ、原宿・メンズ館にバー-トランジット、フグレンらとタッグ

木目や黒を基調に「男性っぽい空間」に仕上げた店内

木目や黒を基調に「男性っぽい空間」に仕上げた店内

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 ユナイテッドアローズ原宿本店メンズ館(渋谷区神宮前3)1階に5月22日、バー「UA BAR」(TEL 03-3479-8126)がオープンした。経営はユナイテッドアローズ(神宮前2)。

「フグレン」監修のドリンクと「自由が丘ベイクショップ」監修のフード

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 1992年の原宿本店開業時から併設していた「UA CAFE」を、同社が今年創業25周年を迎えることを期にリニューアルしたもの。顧客満足のさらなる向上を目指し夜間営業の強化を図るとともに、メーン事業のアパレルと同様「本物志向やクラフトマンシップを伝えたい」(同社UA本部事業戦略部PR課・課長の川東大介さん)という思いを込めた。

 コンセプトとドリンクは、渋谷・富ヶ谷にも店舗を構えるノルウェー発の老舗カフェ・バー「フグレン」が、フードはカフェ「自由が丘ベイクショップ」を手掛ける浅本充さんが、それぞれ監修。オペレーションは、カフェ「サイン」やイスラエル発チョコレートブランド「マックスブレナー」などを手掛けるトランジットジェネラルオフィス(港区北青山3)が担当する。

 店舗面積は45.78平方メートル。席数は店内18席、テラス10席。店内は木目や黒を基調にし「より男性っぽい空間」に仕上げ、バーカウンターを新設。椅子のレザーは張り替えたが、テーブルと共にカフェで使っていたものを配置するなど、カフェ時の要素も残している。

 同店ではガストロパブメニューを提供する。ランチには、3種(ライス・サラダ・サンドイッチ)のプレート(950円)を用意。ディナーには、生地にジャガイモを入れたドイツ風のパンケーキ「オイルサーディンとジャガイモのガレット」(900円)、煮込んだレンズ豆とベーコンの上に載せた「ミュンヘン ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)」(1,000円)などをそろえる。

 ドリンクは、「本日のコーヒー」(400円)やカプチーノ(500円)などのコーヒーに加え、シナモンシロップを入れた「スパイシーモヒート」(1,200円)や仏グリーンシャルトリューズなどを合わせた「ユナイテッドハーブパンチ」(1,600円)など、ユナイテッドアローズをイメージしたオリジナルカクテルなどをラインアップ。客単価はディナー時で4,000円~5,000円ほど。

 川東さんは「長く続けたい理想に近いかたちでオープンすることができたと思っているが、店はお客さまやスタッフが作っていくもの。空気感や雰囲気のある店を育てていければ」と意欲を見せ、「洋服を試着するように自由に気楽に来店いただき楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~23時30分(日曜は20時まで)。

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