目黒川沿いの桜が満開、今週が「花見時」-夜間ライトアップも

花見客でにぎわいを見せる目黒川沿い

花見客でにぎわいを見せる目黒川沿い

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 東京で桜の開花宣言がされて約1週間を迎えた3月31日、目黒川沿いにも花見客が訪れにぎわいを見せている。

目黒川を覆うように咲く桜

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 目黒から池尻まで約3.8キロの川沿いの両岸に約800本の桜(大部分がソメイヨシノ)が連なり、川沿いにはカフェからレストラン、バーまで多くの飲食店が集まる中目黒付近。例年、この時期になると各店が花見向けのメニューの提供や店頭での屋台販売などを行っている。

 3月16日から別所橋の桜を中心に観測をしている「めぐろ観光まちづくり協会」の開花情報によると、今月21日につぼみが膨らみ、その2日後には色付き始め、26日に開花を確認。31日現在、「満開」を迎え、今週が「花見時」としている。

 晴天に恵まれたこの日、平日の午前中から家族連れやカップル、外国人旅行客など多くの人が足を運んでいた。プロ仕様のカメラやスマートフォン、iPad、デジタルカメラなどで桜を撮影している姿が見られ、方々で「きれい」「すごい」などの声が上がっている。

 大学の春休みを利用して足を運んだという20歳の女性3人組は「インターネットなどで目黒川の桜のことは知っていたが(見に来るのは)初めて。来て良かった」と話し、桜を背景に撮影した写真を見て「(自分たちが)すごく幸せそう」と笑顔を見せた。

 目黒川沿線(天神橋~宝来橋)では4月1日から桜のライトアップを行う(18時~21時、今月10日まで)ほか、同6日には目黒川と蛇崩川合流点の広場で「第28回中目黒桜まつり」(9時30分~17時10分)も開催。ヒップホップやフラダンス、阿波踊り・よさこい、チアダンスなどが披露される予定。

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