渋谷ハチ公前に麻生氏ら候補者5人-自民総裁選・街頭演説始まる

自民党総裁選挙の街頭演説で渋谷ハチ公前広場を埋め尽くす観衆

自民党総裁選挙の街頭演説で渋谷ハチ公前広場を埋め尽くす観衆

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 渋谷ハチ公前広場で9月11日夕方、麻生太郎幹事長、石原伸晃元政調会長ら自民党総裁選の候補者5人による街頭演説が行われ、広場を埋め尽くした聴衆を前に各候補者がそれぞれの政策を訴えた。熱心に聞き入る支持者や携帯電話を向け写真を撮ろうとする若者など千人近い観衆が集まり、現場は一時騒然となった。

渋谷ハチ公前に集まった麻生氏ら候補者5人

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 史上最多の5人が立候補する今回の総裁選で本命視される麻生氏は、いつもながらの流ちょうな語り口で「先行きや政治に対する不安や、政治に対する不満の解決が必要」と力説。観衆からは「麻生コール」も巻き起こり、人気ぶりをうかがわせた。

 石原氏は、9.11米同時多発テロや北朝鮮問題に触れ「テロとの戦い」の重要性を強調、石破茂前防衛相も、この日発生から7年目を迎えた米同時多発テロに焦点を絞り、演説を行った。唯一の女性候補者、小池百合子元防衛相は、中東と深く関わってきた外交経験に触れ、石油価格高騰で揺れる国内のエネルギー問題や地球温暖化対策などを取り上げた。10年後、20年後の日本経済に言及した与謝野馨経済財政担当相は「豊かで安全な国を作り、国民の命を守る責任がある」と主張した。

 候補者の街頭演説を聞いていた品川区在住の会社員、谷岡憲さん(32)は「改革という言葉はあったけれど、具体策が見えてこない。どの立候補者も力強いリーダーシップに欠けているのではないかと心配」と不安を口にしたほか、麻生氏の演説を聞きに来たという板橋区在住の女性、今井さん(20)は「麻生さんの人を引き付ける演説はさすが。5人の候補者で日本の未来を立て直せるとしたらやっぱり麻生さん」と話す。

 各候補者は、渋谷を皮切りに同13日には大阪と高知、14日には愛知、新潟をそれぞれ訪れ、15日、北海道で最後の街頭演説を行う。投開票は22日。

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