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原宿にサモエドカフェ「モフ」 白い大型犬サモエド10匹が出迎え

店内で客を出迎えるサモエド。10匹にはイメージカラーもあり推し投票もできる

店内で客を出迎えるサモエド。10匹にはイメージカラーもあり推し投票もできる

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 大型犬サモエドと触れ合えるカフェ「Samoyed Lounge moffu(サモエドラウンジ モフ)」(渋谷区神宮前3)が原宿にオープンして、6月1日で1カ月がたった。経営はワンオフ(同)。

店内でスタッフたちに抱っこされるサモエド

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 白く長い毛に覆われたサモエドは、大きければ30キロほどにもなる大型犬。モフモフとした真っ白な見た目や温厚な性格などから、韓国でもサモエドカフェが人気となっている。2017(平成29)年設立の同社は、これまでホワイトニング専門店などを手がけ、今回の店は新規事業1号店。同社・薫田光洋社長がサモエドを飼っていたことなどがきっかけで参入した。

 場所は、明治通りから一本入った原宿通り沿いのビルの地下1階。店で客を出迎えるサモエドは10匹で、生後半年~1歳未満が中心。雌は「イヴ」と「ベル」の2匹で、「ポテチ」「モフ」など8匹は雄。「男の子が多いこともあり、わんぱくな性格の子が多い」(同社広報担当者)と言う。映画館をイメージした入り口には受付やロッカーなどを置き、中央の白い大きな木のモチーフが目を引くラウンジフロアは、床に座ることもできるエリアなど「犬と多く触れ合えるように」設計したという。収容人数は25~30人。

 料金は、1時間(事前予約、ドリンクバー・犬用のおやつ付き)3,905円(日曜・祝日は4,565円)で、おやつの追加は200円、抱っこ(おやつ付き)は別途1,000円。10匹全てにイメージカラーを採用し、お気に入りのサモエドに投票できる「推し活」も。個室での触れ合いや、抱っこチェキ撮影、貸し切りイベントなどのサービスも用意する。

 オープン以来、平日はインバウンド客が大半を占め、週末は日本人客も多く訪れている。カップルや女性同士の利用も多いという。「スタッフには看護師やポリマー経験者もいて、犬のストレスなどを見ながら接客させている。飼うことが難しい大型犬のサモエドと触れ合って癒やされていただければ」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~20時(日によって変更あり)。

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