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ダンスフェス「Dance New Air」青山エリアを中心に今秋開催へ

9年ぶりに来日公演を行う余地のヤスミン・ゴデールさんphoto:Tamar Lamm

9年ぶりに来日公演を行う余地のヤスミン・ゴデールさんphoto:Tamar Lamm

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 スパイラル(港区南青山5)など青山エリアを中心に今秋、ダンスフェスティバル「Dance New Air 2020->2021」が開催される。主催は、一般社団法人ダンス・ニッポン・アソシエイツ(渋谷区渋谷2)、実行委員会。

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 2002(平成14)年に青山劇場のプログラムとして初開催された「ダンスビエンナーレトーキョー」が前身となる同フェスは、2014(平成26)年に「Dance New Air」と名称を変更。2015(平成27)年に青山劇場が閉館したが、社団法人を設立し引き続きスパイラルホールを中心に開催している。

 会場は、スパイラルホール・ガーデン、シアター・イメージフォーラム(渋谷2)、青山ブックセンター本店(神宮前5)、草月ホール(港区)など6会場。今回は「身体と社会の生態系」をキーワードに掲げ、アーティストのショーケースやパフォーマンス、ダンスフィルムの上映、ダンスブックフェア、親子向けワークショップなどを展開予定。

 参加者やプログラム例は以下の通り。ダンサーで振付家のダヴィデ・ヴォンパクさん、ダンサーでパフォーマーの川口隆夫さん、マルチモーダル人類学者で詩人のふくだぺろさん=「ウイルスがヒントをくれる未来」をテーマにパフォーマンスや展示などを行う2日間のプロジェクト「INOUTSIDE」、ダンサー・振付家・美術家のハラサオリさん=実父にまつわるリサーチをベースに「不在」をテーマに制作したセルフドキュメントパフォーマンス「Da Dad Dada」、若手振付家・橋本ロマンスさんキュレーションの特別プログラムなど。京都で生まれ育ち現在アムステルダムを拠点とするチジャ・ソンさんは日本で初めて作品発表するほか、エルサレム生まれ・ニューヨーク育ちのヤスミン・ゴデールさんの9年ぶりとなる来日公演を予定する。

 開催は10月23日~11月12日。鑑賞券は9月中旬発売予定。

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