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アルバルク東京、満席のホームで滋賀に連勝 今季最長7連勝

18点挙げるなど流れを引き寄せた安藤誓哉選手(奥)

18点挙げるなど流れを引き寄せた安藤誓哉選手(奥)

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 Bリーグ・アルバルク東京(以下、A東京)が2月10日、アリーナ立川立飛で滋賀レイクスターズ(同、滋賀)と戦った。チケットが完売したこの日は3093人が来場した。

3P3本を含む15点を挙げたミルコ・ビエリツァ選手

 両チームとも、前日以上に重い立ち上がりとなったが、この日スターティングで出場したミルコ・ビエリツァ選手が積極的にアタック。ドライブでディフェンスを引き寄せアレックス・カーク選手のダンクも演出した。小島元基選手が右足関節を負傷したこともあり、4試合ぶりの試合出場となった齋藤拓実選手は、リバウンドからの速攻を決めた。第2クオーター(Q)にはカーク選手がゴール下で体を張り、ファウルを得るとフリースロー7本を100%の確率で決めチームを引っ張る。同時にチーム全員でリバウンドを取りに行き、滋賀の得点を11点に抑えた。

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 8点リードで迎えた後半は、安藤誓哉選手がミドルレンジのジャンプショットやドライブ(ドリブルでゴールに迫るプレー)など開始約5分で6得点とチームに流れを引き寄せる。第3Qのラストには、竹内譲次選手がブロックショット(シュートブロック)を見せると、「常に走ることを心掛けている」馬場雄大選手が前線に上がりブザービーターとなるダンクを決めた。最終Qには一時3点差まで詰め寄られるも、安藤選手のドライブ、カーク選手のフリースローで点差を広げ、70-65で逃げ切った。

 今季最長となる7連勝に「ほっとしている」と安堵(あんど)の表情を浮かべた安藤選手。「攻めにくかった部分もあったが、その中でリバウンドをタフに戦い、相手のビッグマン上手くやらせなかったところが良かったのでは」と勝因を分析。「第3Qの出だしで流れを作れたのは良かった。うまくクリエートできたからなのでは」とも。

 馬場選手は「初日に攻められていたプレーをアジャストされてあたふたする場面もあったが、インサイドを中心に調子の悪い人をカバーし、5人バスケができたのでは」と振り返った。この日はシュートアテンプトが4本と抑えられた印象だが「トリッキーなディフェンスをしてくるので、は空くところは空くので的確なパスができたのでは。その結果アテンプトが少なくなったと思うが、チームを背負っている以上得点にはこだわりたい」と話した。

 今月21日・24日に控える日本代表戦の候補に選ばれている田中大貴選手は、この日は得点を挙げることができなかったが「早めに(日本)代表戦に切り替えすぎたな、ということにしておいて」と苦笑をもらした。代表戦に向けては「大事な試合なのは重々承知している。アウェーなので難しい試合にはなるが、何が何でも、どんな形でもワールドカップへの出場権を手にできるように必死でやりたい」と意気込む。

 Bリーグはバイウイークとなり、代表以外の選手たちもつかの間の休息となる。安藤選手は「ちょっとゆっくりできるが、普通のオフと考えて前を向いて休もうかと。バケーションのようには考えず、マッサージを受けに行くくらい」と話す。田中選手いわくルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチはグアムに行くという。「夜は(ウイスキーの)『響』を飲んでエンジョイしてくると(笑い)。でもルカなりにいい雰囲気で(代表に)送り出してくれていると、僕は大人なのでそう受け取った」と笑いを誘った。

 Bリーグの再開は3月2日で、A東京は富山グラウジーズとホームで戦う。

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