代々木公園で「ラオスフェス」開催迫る 80ブース出店、サンプラザ中野くんらライブも

場内にはラオスの食事や雑貨などを販売するブースが並ぶ(写真は過去開催時の様子)

場内にはラオスの食事や雑貨などを販売するブースが並ぶ(写真は過去開催時の様子)

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 代々木公園イベント広場で5月27日・28日、「ラオスフェスティバル2017」が開催される。主催は、ラオス人民共和国大使館(港区)とさくら国際高校東京校(渋谷区代々木1)。

ステージではラオスの伝統芸能や歌手らのパフォーマンスを展開

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 1996年から教育活動の一環としてラオスに学校を建設する活動をしている同校が、日本とラオスの友好親善を図るとともに、相互の発展などにつなげるきっかけを目指して2007年に初開催し、今回で7回目を迎える同フェス。

 場内には約80ブースが並ぶ。飲食ブースではラオスソーセージや素麺「カオプン」、「タムマークフン(青パパイアサラダ)」、焼き鳥「ピンガイ」、田舎カレー「ゲーンオムガイ」などを提供するほか、物販ブースではモン族の刺しゅうを使ったバッグや山岳民族の手作り品、ファッション、雑貨などを販売。6月に劇場公開予定の日本ラオス初の合作映画「竜の奇跡(サーイ・ナームライ)」ブース、キャンバスに絵を描く「でっかいぞうをかくぞー」や、ヨーヨー釣りなど縁日を展開するキッズエリアも用意する。ラオスから僧侶が来日し、幸せを願う儀式「バーシー」が体験できるブースも開設する。

 メインステージでは両国のアーティストらがライブを行う。ラオスからは、ラオス国立芸術院舞踊団、国立芸術院所属のケーン・キーボード奏者パヴィ・チャンシレンさん、同院所属の歌手パイサワン・ロチデットさん、ロックバンドCELLSのボーカルSACK(サック)さんらが来日。日本からは、サンプラザ中野くん、パッパラー河合さん、水越けいこさん、栗コーダーカルテットらが出演する。サテライトステージでは、ラオス料理講座やラオス語講座などを予定している。

 開催時間は10時~19時。入場無料。雨天決行。目標来場者数は15万人。

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