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原宿に「バービー」テーマの旗艦店-ライセンス・オリジナル商品一堂に

ピンクを取り入れバービーの世界観を演出した店内

ピンクを取り入れバービーの世界観を演出した店内

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 神宮前に12月6日、ファッションドール「Barbie(バービー)」をテーマにしたフラッグシップショップ「Barbie HARAJUKU(バービーハラジュク)」(渋谷区神宮前4、TEL 03-5785-2885)がグランドオープンする。

バービーの写真を掲出したファサード

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 バービーは、米マテル社が1959年にニューヨーク・トイ・フェアで発表したファッションドール。アパレル(婦人服)は、2003年に大手アパレル大手のサンエー・インターナショナル(世田谷区)が、バービーほか海外の輸入玩具を取り扱うマテル・インターナショナル(千代田区)とライセンス契約を結び展開していたが、今年1月に全店閉店していた。今回、新たにライセンス契約を結んだi-corn(神宮前4)が店舗経営を手掛ける。

 店舗面積は約43坪。ファサードにはバービーの写真を大きく掲出。バービーの世界観を演出した店内はピンクを取り入れたほか、什器の縁にラインストーンを付けるなどした。マテル・インターナショナルから譲り受けたというピンク色のプードルのオブジェも置く。オープン時は1階と中2階のみだが、今後2階部も店舗として使う予定で「バービーの部屋」をイメージした装飾の中、寝具やクッションカバーなどルーム関連の商品をそろえる。

 同店ではファッションドールをはじめ、パック(157円)やネイル(525円)など韓国のメーカーのコスメなどのライセンス商品、オリジナル商品をそろえる。現在のオリジナル商品はアパレルとアクセサリーで、アクセサリーはメッキ、10金、シルバーの3種を展開。商品はバービーの横顔アイコンやハートマークなどをあしらったブレス(メッキ3,360円)、ロゴのネックレス(10金、1万5,540円)ほか。アパレルは、20種ほどのデザインをそろえるTシャツ(3,045円~4,095円)とスウェット(7,245円、ショートパンツタイプ5,670円)などルームウエア。アパレル商品は来春から本格的に展開を予定。雑貨では、店名をプリントしたトートバッグ(小2,625円、大3,045円、エナメルリボン付き=小3,465円、大4,095円)も。

 同店は11月2日からソフトオープン。20代を中心に50代など幅広い年齢層の女性客の来店が多く、外国人旅行客も足を運んでいるという。同店店長でバイヤーの佐野良子さんは「バービーは女性の憧れのファッションアイコン。どの世代の方も楽しめる店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。

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