南青山の銭湯「清水湯」がフリーペーパー-浴場でのインタビュー企画も

6月10日発行の「Shimizu-yu」創刊号には、紙面掲載の飲食店のサービスチケット「一杯だけ手形」も付属する。

6月10日発行の「Shimizu-yu」創刊号には、紙面掲載の飲食店のサービスチケット「一杯だけ手形」も付属する。

  • 0

  •  

 4月にリニューアルオープンした南青山の銭湯「清水湯」(港区南青山3、TEL 03-3401-4404)は6月10日、独自のフリーペーパー「Shimizu-yu」を創刊した。同湯のロゴやノベルティーグッズなどのデザインを手掛けるモアデザイニングコーポレーション(渋谷区渋谷1)との共同企画。

[広告]

 アパレルショップなどが立ち並ぶ青山・原宿エリアで創業100年以上の歴史を持つ清水湯は、今年4月のリニューアルオープンに伴い「高濃度炭酸泉」「シルク風呂」などの設備を導入し、通勤ビジネスマンやランナーなどの新規客取り込みに積極的に取り組んでいる。

 同誌は、銭湯が持つ「コミュニティースペースとしての機能」に着目。「銭湯文化」にちなんだ特集記事をメーンコンテンツに、同湯の浴場で行ったインタビューコーナー「裸のコミュニケーション」、各地の銭湯を紹介する「全国の銭湯を巡る旅」などで構成する。

編集長を務めるのはモアデザイニング社長の浦岡伸行さんで、同湯店主の大倉正敬さんとは「大学時代の同級生」(浦岡さん)。同誌発行は「銭湯を使って何かやりたい」という大倉さんの提案がきっかけとなった。

 浦岡さんは「渋谷、青山のエリアに特化した地域のフリーペーパーとして、街の中での横のつながりを大切にしていきたい」と話し、地域とのタイアップ記事「湯上がりの夜空に」では、周辺飲食店を写真やコラムで紹介している。ワンドリンク無料などのサービスを受けられるスタンプカードも連動させ、周辺地域の活性化を目指す。

 創刊号では、梅雨の時期に合わせ雨から川、海へと循環する「水」の仕組みを伝えながら、傘や長靴などの「雨の日アイテム」を紹介する特集記事を掲載。また「全国の銭湯を巡る旅」では昨年リニューアルオープンした銭湯「武蔵小山温泉 清水湯」(品川区)にスポットを当てた。

 発行部数は8,000部で隔月発行。清水湯やアクアガーデン三越湯(港区白金5)などの港区内の銭湯全店と、港区・渋谷区の商工会議所などで配布している。街頭配布も予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース