東急電鉄、3/20から10年ぶりに初乗り運賃を値上げ

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東急電鉄が昨年12月10日に国土交通省に申請していた運賃の改定が2月22日に認可され、3月20日より実施される。改定率は上限運賃平均の0.4%で、3キロまでの初乗り運賃が10円値上げされ120円(現行110円)となる。1995年以来据え置かれてきた初乗り運賃の改定は10年ぶり。また、3キロを超える普通運賃は変わらないが、通勤定期は1.1%、通学定期は0.4%、それぞれ値上げされる。また、世田谷線の運賃も現行の130円均一料金から10円値上げされ140円均一となる。一方、同社では、2月10日に「特定都市鉄道整備事業計画」の認定を受けた「東横線渋谷~横浜間改良工事」に係わる準備金の積み立て(鉄道運賃収入の2%)を新たに開始する。同工事により祐天寺~中目黒間の1時間あたりの最混雑率が現在の173%から147%へ緩和されるほか、朝時間帯の横浜~渋谷間の通勤特急の所要時間は現行の37分から32分に短縮される。東京急行電鉄

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