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原宿に「Q-pot.」複合宿泊施設 「チョコ」デザインの部屋や飲食店も

施設外観イメージ©Gramme Co.

施設外観イメージ©Gramme Co.

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 宿泊施設や飲食店を併設する施設「Q-ROOMS. HARAJUKU」(渋谷区神宮前2)が7月12日、原宿エリアにオープンする。

「ビターチョコレートルーム」

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 施設を経営するグラム(同)は、スイーツなどを模したアクセサリーを展開するブランド「Q-pot.(キューポット)」を手がけ、アクセサリーと同じ形のケーキを提供するカフェ「Q-pot CAFE 」本店とブランド本店をを統合した「表参道本店」(神宮前3)を2018年に出店している。

  新業態となる同施設は、ブランドのデザイナー・ワカマツタダアキさんが総合プロデュースを手がける。新たに宿泊施設を手がけることで、「衣=Q-pot.・食=Q-pot CAFE・住=Q-ROOMS.」をプロデュースすることになる。

 宿泊施設となるのは、3階の7~9号室。同ブランドのシグネチャーモチーフというチョコレートをデザインする。茶色を基調にする「ビターチョコレートルーム」、ピンクを基調にする「ストロベリーチョコレートルーム」、ミントカラーで2段ベッドを置く「ミントチョコレート」の3部屋を用意。

  客室内に用意するアメニティーはオリジナルで開発。歯ブラシセットは持ち手の部分がチョコレートのデザインになっているほか、Q-pot CAFEの紅茶やコーヒーなどを置く。宿泊料は1泊8万8,000円~。1部屋最大4人まで。

 1階はフードフロア。「2号室」には、中国発の包子(肉まん・ショーロンポー・ワンタン)専門店「不二心(ふじしん)」が出店。カニ・肉みそあん・塩味ベース・野菜味の4個セットの「花つぼみ小籠包(ショーロンポー)」(1日100食限定)などを提供。ワカマツさんがプロデュースの下、お化けをデザインするTシャツやバンダナなどのグッズも販売する。営業時間は11時~21時。

  「3号室」は、揚げサンド専門店「Age.3(アゲサン)」とコラボレーションした「Age.3×Q」が出店。同施設のコンセプトルームを着想源にしたチョコレート・抹茶・イチゴ味のサンドイッチを提供する。グッズは、ワカマツさんがプロデュースする、角度が3度傾いたロゴマークなど同店のテキスタイルをデザインするTシャツやトートバッグなどを販売。営業時間は11時~19時。

 「1号室」は、「Q-pot CAFE」の「スイーツ研究」を行うラボになるほか、2階はアトリエや会議室など同社のオフィスが入居する。

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