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代々木上原の菓子店に3メートルの「チョコレート山脈」 ハンマーで「掘削」

チョコレートを「掘削」するスタッフ

チョコレートを「掘削」するスタッフ

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 チョコレートで作った「山脈」などを用意するバレンタイン企画が1月20日、代々木上原の和洋菓子店「小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE」(渋谷区元代々木町)で始まる。

ホットチョコレートが出てくる蛇口

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 クリエーティブスタジオKLOKA(同)が昨年オープンした同店。オープン1年に合わせて開催する同企画は、同社が自店で初めて開催するバレンタイン企画となる。

 「Shorakuen’s The Utopian Hidden Mountains」と題する同企画は、2016(平成28)年に新宿伊勢丹店で展開した「チョコレートの山」をバージョンアップ。期間中店内のティーサロンの営業を休止し、全長3メートルを超す「チョコレート山脈」が登場。異なる味のチョコレートが「採れる」山岳は、オーダーが入ってから「掘削員」に扮(ふん)したスタッフがハンマーとミノを使って「掘削」。採れた「山のかけら(=チョコレート)」を瓶に詰める。商品は、「からくり人形」が運んで提供する。

 「山岳」のチョコレートの味は、黒ごまや抹茶のチョコレート、カカオニブ、ココアビスケットなどの「熱帯雨林-神々の密林」、ウーロン茶チャイのチョコレート、バタースコッチキャンディー、バタークッキーなどの「砂漠-熟成のバター砂漠」、イチゴやアンニンのチョコレート、ピスタチオ、白桃、グラノラなどの「山奥の隠れ里」など6種類を用意。利用客は好きな味を2種類を選ぶことができる。味はそれぞれオリジナルの物語に沿って作っており、物語をまとめたミニブックも進呈する。利用料は1,760円。タッセルやオリジナルチャームなど(330円~660円)、瓶を装飾するアテムも用意する。

 壁面にはホットチョコレートが出てくる蛇口も設置。持ち帰ることもできる竹を模したカップに注いで飲むことができる。「味変」用のトッピング(330円)としてホイップクリームやピンク色のトッピングシュガー、香りづけのオレンジリキュールなども用意する。30分飲み放題。

 イベント期間中の営業時間は12時~20時。予約可。2月14日まで。会期中はティーサロンの営業に加え、ドリンク類など一部テイクアウトメニューの提供も休止する。

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