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原宿・表参道エリアで「スーパーよさこい」 過去最多108チーム、6300人参加へ

昨年の様子(写真は昨年「元氣祭大賞」を受賞した「ほにや」)

昨年の様子(写真は昨年「元氣祭大賞」を受賞した「ほにや」)

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 「明治神宮奉納 原宿表参道元氣(げんき)祭 スーパーよさこい2018」が8月25日・26日、原宿・表参道周辺で開催される。主催は原宿表参道元氣祭実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅会。

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 1954(昭和29)年に高知県高知市で始まった「よさこい祭り」は、数十人がチーム(連)を組み、「鳴子」と呼ばれる楽器を持ちながら披露する個性あふれる力強い踊りが特徴。原宿・表参道エリアでの開催は18年目を迎え、昨年は約84万人(主催者発表)が来場した。

 表参道は26日に交通規制し、ケヤキ並木に囲まれた路上で参加する連が演舞を披露。路上はほかに、NHK前ストリートと、同時開催の「代々木の杜(もり)ぼんおどり」と連動し代々木八幡の道路にも連が登場する。ステージは、明治神宮入り口「原宿口ステージ」、原宿口ステージから境内を歩いて約10分の「神宮会館ステージ」、代々木公園内の「代々木公園ステージ」の3カ所を特設。

 今年は、過去最多となった昨年の106チームを上回り、108チームが参加。踊り手の数は約6300人に上る。昨年「元氣祭大賞」を受賞した「ほにや」や、「明治神宮賞」の「しん」など強豪の常連をはじめ、実践女子大学同短期大学部や早稲田大学、高知中央高校などの学生チーム、企業や店でつくる連などが舞を披露する。海外からは、インドネシアのチームなども参加する。

 「代々木公園ステージ」前では、「餃子(ギョーザ)フェス」や物産展「じまん市」も開かれる。餃子フェスでは、焼きギョーザやごま坦々(たんたん)で味付けたギョーザや近江牛を使ったギョーザ、羽付きギョーザ、肉にらまんじゅうなど、さまざまなギョーザが集結。食券は1枚600円。

 高知の魅力をPRする「じまん市」では、鳴子の販売や体験、ユズなどの加工品の販売、高知の観光案内などを行うブースが並ぶ。原宿のカフェ「ECO FARM CAFE 632」(渋谷区神宮前6)は、ジャークチキンと炭焼きハンバーガーなどのメニューを提供する。

 開催時間は、25日=10時~21時、27日=10時~18時(演舞時間は各会場で異なる)。観覧無料。

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